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- クレジットカードがなくても困らない人の理由
- クレジットカードを持たないリスクやデメリット
- クレジットカードを持たないほうがよい人の特徴
- クレジットカードを解約する際に注意すべきこと
クレジットカードを持たない生活は、金銭管理をしやすく浪費を防げると感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、この選択がもたらすメリットとともに、高額な買い物をする際も現金を持ち歩き、一括で支払わなければならないなどのリスクやデメリットも存在します。
日常生活においてクレジットカードがないことが、どのように個人の生活に影響を与え、またお財布事情にどのように作用するのでしょうか。
今回の記事では、クレジットカードを持たないことのメリットとリスクについて、深く掘り下げていきます。クレジットカードを持たないという選択を考えているみなさんには、ぜひ参考にしてください。
目次 ▼
1章 クレジットカードがなくても困らないと感じる人の理由
クレジットカードがなくても、生活していくうえで困らないと感じる人にとって、その主な理由として挙げられるのは、次の3項目です。
- 使い過ぎを防止できる
- 支出の管理をしやすい
- クレジットカード以外の決済手段で事足りる
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1-1 使いすぎを防止できる
クレジットカードを持たない人の最大の理由は、支出の抑制につながるからです。クレジットカードを持っていると、あまり意識しないまま多額の出費をしていることがあります。
一方で、現金のみを使用することにより、出費額を意識しやすくなります。実際に現金を手渡すことで、支出が目に見えてわかるため、使いすぎを減らせるでしょう。
この現金主義は特に、財布に入れる現金量を自分でコントロールできるため、無駄遣いや想定外の出費も避けられます。このように使いすぎを防止できることで、金銭的な自立を促進し、より健全な消費行動を促すでしょう。
なお、クレジットカードの使いすぎによる支払いの遅延・滞納による信用情報への影響やデメリットについては、以下の記事でくわしく取り上げています。
併せてそちらも、参考にしてください。
1-2 支出の管理をしやすい
クレジットカードを持たないことで、支出管理がしやすくなる理由は、お金の出入りの可視化が容易になるからです。クレジットカードを持たない場合、支払いは現金決済やデビットカード、デジタル決済、プリペイドカードなどにかぎられます。
ただし、ここでいうデジタル決済は、電子マネーやスマホのQRコード決済のプリペイド型とデビット型を指し、ポストペイ型はクレジットカードに紐づくので除外します。
現金の場合は即座に手持ちが減るのを実感します。デビットカードならば、即時に銀行口座の残高が減り、オンラインで取引履歴を確認できるため、どのようにお金を使っているかを追跡しやすいです。デジタル決済も、チャージ残高がいつでも見られます。
なお、支出の管理ができずに借金問題を抱えてお困りのみなさんは、ぜひグリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください。グリーン司法書士法は借金問題の解決のプロフェッショナルとして、個々のケースに応じた解決方法をご提案し、その実行をサポートできます。
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1-2-1 クレジットカードとそのほかの決済の管理についての比較
現金のみならずデビットカードやデジタル決済、プリペイドカードは、出費するたびに現金の減少を、直接感じることができ、お金の出入りが管理しやすくなるでしょう。
一方、クレジットカードの場合は、月末に一括で支払いが行われるため、実際にお金が口座から出るまでのタイムラグが発生します。この遅延が原因で、使い過ぎに気づかずに済むリスクは否めません。
また、クレジットカードの利用によるポイントやマイルが貯まるメリットもありますが、それが本来は不要な出費の要因にもなりえます。クレジットカードを持たないことで、これらの誘惑から自然と遠ざかることが可能です。
このように、現金のみでの取引やデビットカード、デジタル決済、プリペイドカードの使用に限定することにより、支出の上限が自動的に設定され、計画的な支出管理ができます。
デビットカードやデジタル決済の利用は、特に若年層において支持を集めています。これらの決済方法は、クレジットカードのように後払いではなく即時払いであるため、支出後の消費行動の調整が可能です。
このように、これらの決済方法はリアルタイムでの支払い確認が可能なため、支出の管理が容易になります。結果として、クレジットカードを持たないことは、自己の財務状況の把握を明確にし、支出管理をしやすくする手助けとなるわけです。
なお、クレジットカードの管理が甘くて請求額が支払えなくなった場合や、支払いが遅れる場合の対処法については、以下の記事でくわしく取り上げています。
ぜひ、参考にご覧ください。
1-3 クレジットカード以外の決済手段で事足りる
現代では、クレジットカードを持たなくても、決済手段の選択肢が増えていて、日常生活において不便を感じることは少なくなっています。
現金による決済以外も、前述のデビットカード、デジタル決済、プリペイドカードなど、さまざまな代替決済手段が存在しており、これらを利用することで、ほとんどの支払いが問題なく行えます。
特にデビットカードは、クレジットカードと同様に広く受け入れられているため、本人確認にクレジットカードが必要な場面であっても対応可能です。
1-3-1 デジタル決済の用途の広がり
また、デジタル決済やプリペイドカードは基本的には事前にチャージするシステムなので、使い過ぎの心配がなく、財布の管理がしやすいです。
このように、クレジットカード以外の決済手段が充実していることで、日常生活における金銭管理がより柔軟になり、無理なく消費活動を行えるようになっています。
さらに、デジタル決済の用途の広がりにより、旅行や大型フェスの際にも、クレジットカードがなくても困らない状況が増えています。
たとえば、飛行機のチケット予約やホテルの支払いなど、インターネットを介した予約であれば、デビットカードやデジタル決済で対応できることが多いです。クレジットカードを持たない人でも、海外旅行を含めたさまざまな活動が楽しめます。
また、フェスやコンサートなどのイベントでは、入場券の購入から会場での飲食物の購入まで、デジタル決済を利用することですべて解決できます。これは現金を持ち歩くリスクを避けたい人にとって、大きな安心材料です。
2章 クレジットカードを持たないことによるリスク・デメリット
クレジットカードを持たない生活の、主なリスクやデメリットを挙げると次の5項目です。
- ネットショッピングを活用しにくい
- 高額な買い物時に現金を持ち歩かなければならない
- 海外旅行が不便になる
- 社会的信用を証明しにくい
- 住宅ローン審査に通りにくくなる
個別にくわしく見ていきましょう。
2-1 ネットショッピングを活用しにくい
クレジットカードを持たないと、ネットショッピングでの決済オプションがかぎられてしまうことがひとつの大きなデメリットです。特にクレジットカードのみを受け付けるオンラインショップでは、ほかの決済手段が利用できません。
また、クレジットカード決済は処理が速く、多くの場合即時に反映されるため、特にセール期間中や人気があるイベントチケットの入手などは、お目当ての確保が容易になります。
一方で、代金引換や銀行振込を使用する場合、手数料がかかることが多く、結果的に支払総額が増加します。さらに、注文時に決済の確認ができないため、商品の発送が遅れることもあります。
加えて、定期購入やサブスクリプションサービスの利用時にもクレジットカードが求められることが多く、カードがないと利用できないサービスも増えています。
これらの制約は、ショッピングの利便性を大きく損ねるため、クレジットカードの有無が直接的なショッピング体験に影響を与えるのです。
さらに、多くのオンラインストアで一般的な「ワンクリック購入」機能を利用するためには、クレジットカード情報を事前に登録しておく必要があり、クレジットカードを持たない場合は、この手軽さを味わえません。
また、海外のウェブサイトでの買い物では、クレジットカードが決済手段の主要な選択肢となっているため、カードがないと購入がほぼ不可能になることもあります。
このように、ことネットショッピングに関しては、クレジットカードを持たないことでユーザー体験の範囲が限定されるのは、やむをえません。
2-2 高額な買い物時に現金を持ち歩かなければならない
クレジットカードを持たないことで、高額な商品を購入する際に大量の現金を持ち歩かなければならないのは、リスクが高いうえに非常に不便です。とりわけ、大金を扱う際の安全性の問題は無視できません。
たとえば、自動車や高価な家電製品の購入時には、多額の現金を用意し、それを持って店舗に行く必要があります。
多額の現金を持ち歩くことは、特に都市部や人が多い場所では盗難や紛失のリスクが伴い危険です。さらに、大金を持ち歩くことは精神的なストレスにもなりえます。
クレジットカードならば、大きな買い物でもそういったリスクは現金に比べて低く、またポイント還元やキャッシュバックの恩恵を受けることができます。
このようにクレジットカードには、高額な買い物をする際に現金の持ち運びを避け、安全かつ効率的に支払いを行う方法として重要な役割があります。クレジットカードを持たない場合、高価なアイテムやサービスの購入で不便を感じることが多くなります。
2-3 海外旅行が不便になる
クレジットカードがない場合、海外旅行で多くの不便を経験することになるかもしれません。たとえば、ホテルのチェックインではクレジットカードの提示が求められるのが一般的です。
カードがないと、チェックインが拒否されるか、高額なデポジットを要求されるリスクがあります。また、レンタカーの利用も、クレジットカードがなければ拒否されることが多いです。
さらに、現金のみでの旅行ではある程度の多額の現金を携行する必要があるため、安全面でのリスクも高くなり、それによるストレスが伴います。現地での現金引き出しが不可能になるため、急な出費があった場合にも対応が難しくなるでしょう。
加えて、ESTAの申請など一部の国ではクレジットカードが必須の場面もあり、その準備がないと入国自体が困難になることもあります。
ほかにも、外貨への両替手数料がかかり、不慣れな通貨の取り扱いによる間違いが生じるリスクもあります。クレジットカードを使えば、レートの計算を気にせずに済みますが、現金の場合は常にレートを意識しなければなりません。
また、海外の医療機関での支払いでは、クレジットカードがあれば直接支払いが可能ですが、現金の場合は前払いが求められることが多く、治療費の準備が大変です。さらに、クレジットカードによる海外旅行保険の自動付帯などの利点も享受できなくなります。
このように、クレジットカードがあると、金融や保険の面でのサポートが得られるため、心理的な安心感も得られます。クレジットカードを使わなければ、海外での行動にさまざまな障壁や不便があることは否めません。
2-4 社会的信用を証明しにくい
クレジットカードを持たないことが、社会的信用の低下につながる可能性があります。特に、高額なクレジットカードの保有は、個人の経済的信頼性を示す指標と見なされることが多いです。
たとえば、ブラックカードやプラチナカードなどのステータスカードは、持つだけで高い信用度を象徴し、社会的な地位の証ともなりえます。
これらのカードは、通常、厳しい審査をクリアした者だけが持てるため、カードを持つこと自体が信頼の証明です。しかし、クレジットカードを一切持たない人は、これらの象徴的な信用証明を持つことができません。
また、クレジットカードは、信用情報の構築にも不可欠で役立ちます。クレヒス(クレジットヒストリー)、つまり信用取引の履歴がないことは、貸し手にとってはリスクと判断されるため、融資や契約の際に審査で不利になることがあります。
そのため、社会的信用を築くために、クレジットカードの利用が推奨される考え方もあります。
2-5 住宅ローン審査に通りにくくなる
金融機関においては、借主の信用情報がしっかりしているかどうかが重要視されます。しかし、クレジットカードのない人は信用取引の履歴がなく、信用情報が真っ白な状態です。
これは金融業界において「スーパーホワイト」と呼ばれる状態です。信用情報が良くも悪くも真っ白なので、金融機関にとって返済能力や期日を守る信頼性などの判断が難しくなります。
あるいは信用情報がなさすぎるのは、過去に何か(長期延滞や自己破産のような)問題があったのではないかと疑われることもあります。
なぜなら、金融事故を起こしてブラックリスト入りすれば、5〜7年は信用取引が困難になり、その期間がすぎて事故情報が削除された際に、信用情報は真っさらになるからです。
このような誤解を受けるリスクを避けるためには、適切なクレジットカードの使用は有益です。信用スコアの向上に貢献し、将来的に住宅ローンや自動車ローンの利用条件を、改善する可能性があります。
なお、スーパーホワイトなど、クレジットやローンの審査落ちする原因については、以下の記事でくわしく取り上げています。
そちらも併せて、参考にご覧ください。
3章 クレジットカードを持たない方がよい人の特徴
クレジットカードを持たない方がよい人の特徴として、主に以下のようなケースが挙げられます。
【現金感覚を重視する人】
クレジットカードの使用により、実際に手元からお金が減る感覚が薄れ、無駄遣いをしてしまうリスクがあります。特に金銭管理を厳格に行いたい人にとっては、現金払いの方が適しているといえます。
【定期的な高額決済がない人】
高額な商品やサービスの購入が少なく、日常生活での小規模な支出が主な場合、クレジットカードの利用価値は低くなります。小口の買い物が多い人、あるいは特定の趣味にお金を使わない人などが該当します。
【キャッシュレス決済の代替手段を好む人】
デジタル決済など、ほかのキャッシュレス決済手段を利用している人もいます。これらの手段は、クレジットカードと同様に便利で、場合によってはより速い決済が可能です。特にスマートフォンを常用している人には、これらの代替手段が魅力的です。
【セキュリティ面での懸念を持つ人】
クレジットカードの不正利用や、データ漏洩のリスクに対し強い懸念を持つ人は、カードを持たないほうがよいでしょう。特に個人情報の保護を重視する人にとって、カード情報が漏洩するリスクは避けたいポイントです。
【クレカによる社会的信用の構築が不要な人】
クレジットカードの利用履歴は、ローンやほかの金融サービス利用時に信用情報として役立つことがあります。しかし、これらのサービスを利用する予定がない、またはほかの方法で信用を構築できる人にとっては、クレジットカードは必須ではありません。
【やりたいことや欲しいものがあれば我慢できなくなる人】
やりたいことや欲しいものがあれば我慢できなくなる人にとって、クレジットカードは危険なツールとなります。手持ちの現金であれば、おのずと常識的な上限があるものの、クレジットカードがあれば利用可能枠のぎりぎりまで、使いかねません。
これらの特徴を持つ人は、クレジットカードを持たないほうがよい、もしくは持つ必要性がないでしょう。
クレジットカードは、持たずとも生活に深刻な支障をきたすことはありません。各々のライフスタイルや金銭感覚に合わせて、最適な決済手段を選択することが重要です。
なお、このような「やりたいことや欲しいものがあれば我慢できなくなる人」が陥りやすい「借金依存症」の概要や、改善するためのコツ、相談を受けてくれる機関について、以下の記事でくわしくまとめています。
そちらも、ぜひ併せてお読みください。
4章 クレジットカードを解約するときの注意点
クレジットカードを手放す決心をし、解約するときには注意すべき点がふたつあります。
それは「クレジットカード解約後も支払いは続く」ことと「クレジットカードの利用を辞めると生活できなくなるおそれがある」ことです。くわしく解説しましょう。
4-1 クレジットカード解約後も支払いは続く
クレジットカードを解約した後も、すぐに支払いがなくなるわけではありません。解約手続を行っても、それまでに発生したクレジットカードの利用残高の未払い分は引き続き支払う必要があります。これが2か月程度続くこともあるでしょう。
また、分割払いやリボルビング払いをしている場合、解約と同時にこれらの残債が一括で請求されることが多いです。このため、解約前には未払いの総額を確認し、一括での支払いが可能かどうかを検討することが重要です。
支払いを怠ると、信用情報に悪影響を及ぼす可能性があるため、計画的に解約することが求められます。
また、解約申し込み後も、通常の引き落とし日に銀行口座から支払いが行われるのが一般的ですが、クレジットカード会社によっては支払いタイミングが異なる場合があるので注意が必要です。
さらに、クレジットカードの解約に伴い、それまでクレジットカードを決済方法に指定していたサービス(公共料金や定期購入サービスなど)の支払い方法も変更する必要があります。
これをうっかり怠ると、支払いが滞って金融事故につながりかねません。クレジットカードの退会手続を進める前には、クレジットカードに紐づいているサービスを確認し、別の支払い手段への切り替えを行うことが不可欠です。
4-2 クレジットカードの利用を辞めると生活できなくなるおそれがある
クレジットカードの使用を止めると、これまでのカード利用分の請求と生活費が一緒に必要となります。このため、給料だけでは生活が困難になる可能性があります。一時的に消費者金融でお金を借りたとしても、次の月にはその返済と生活費が重なり、問題の根本的な解決にはなりません。
クレジットカードの使用を止めるには、主に次の3つの方法が考えられます。
- カードの利用を徐々に減らし、給料の余裕を増やしながら使用をやめる
- リボ払いに切り替えて少しずつ支払い、残高がなくなればカードを止める
- クレジットの引き落としの直前に、専門家に依頼して債務整理を行う
最初の2つの方法は、すぐにカードを止めるのではなく、徐々に現金生活に移行しながら支払いを減らしていく手法です。
ただし利用を徐々に減らす方法では、使用を停止するまでの改善中の期間に、財布の事情が厳しくなる可能性があります。そのときになんらかの理由でクレジットカードが利用停止になれば、もう動きようがありません。
また、リボ払いは手数料が高く回数も長くなり、継続してリボ払いをすることで、予想以上に返済総額が膨れ上がるリスクは否めません。
一方、3つめの債務整理は法的に債務を整理し、借金の一部または全部を免除してもらう手続です。クレジットの引き落としの前に、給料全額を保持しながら、生活の余裕をもって債務整理に進むので、比較的安心できます。
債務整理を選ぶと、新たな借入れなしで家計を立て直すことが可能です。債務整理は任意整理、個人再生、自己破産の3つが主な方法で、それぞれに特徴があります。
任意整理は裁判所を介さずに債権者との直接交渉により、利息のや返済期間再設定を行います。個人再生は裁判所を通じて、返済額を大幅に減額できて、再生を期することが可能です。自己破産は裁判所を通じて、借金をすべて免責できます。
債務整理の主な種類ごとの特徴やメリット、デメリットについては、以下の表にわかりやすくまとめてあります。
債務整理の種類 | 任意整理 | 個人再生 | 自己破産 |
---|---|---|---|
特徴 | 裁判所を通さずに、債権者と直接交渉して借金の減額や返済計画の見直しを行う方法 | 裁判所に申立てを行い、借金の減額と返済計画の認可を得る方法 | 裁判所に申立てを行い、全ての借金を免除してもらう方法 |
メリット | ・手続きが比較的簡単で費用が安い ・裁判所への申立て記録が残らない ・家族や勤務先に知られない | ・借金を大幅に減額できる ・住宅ローンや車ローンなどの財産を守れる ・将来、再び借金問題に陥る可能性が低い | ・借金が全て免除される ・新しい生活をスタートできる |
デメリット | ・減額できる金額は債権者との交渉次第 ・将来、再び借金問題に陥る可能性がある | ・裁判所への申立て記録が残る | ・裁判所への申立て記録が残る ・官報に永久に掲載される ・一定期間、クレジットカードやローンを利用できない ・一定期間、就業制限を受ける |
適したケース | ・債務額が大きくなく、将来的に返済できる見込みがある場合 ・任意整理の詳細・解決事例はコチラ ↓ 借金をなくせる任意整理とは?メリット・デメリットや向いている人 任意整理の経験談・解決事例 | ・一定収入はあるが債務額が大きく、任意整理では難しい場合 ・個人再生の詳細・解決事例はコチラ ↓ 小規模個人再生とは|給与所得者再生との違いやメリット・デメリット 個人再生の経験談・解決事例 | ・債務額が非常に大きく、他の方法では返済が難しい場合 ・自己破産の詳細・解決事例はコチラ ↓ 自己破産とは?メリット・デメリットや手続きの流れを徹底解説 自己破産の経験談・解決事例 |
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まとめ
クレジットカードを持たない生活には一定のメリットがあるものの、多くの場面で不便やリスクが伴います。特に、オンラインショッピングや海外旅行、大きな買い物をする際には、クレジットカードの方が便利です。
また、ポイント還元やキャッシュバックなどの経済的メリットを享受できません。さらに、クレジットカードなしでは、社会的信用の証明が難しくなるため、ローンの審査などで不利になる可能性があります。
利用しないことによるデメリットを理解した上で、クレジットカードの利用を避けたいという考え方もあるでしょう。たとえば、クレジットカードを使いすぎて支払いが追いつかなくなっている場合、クレジットカードを持たない選択が賢明かもしれません。
しかし、そもそもクレジットカードの支払いが困難なほどの状態に直面している場合は、債務整理を行うことも有効な手段です。司法書士などの専門家に相談することで、適切なアドバイスを受け、個々の状況に応じた最良の対策を講じられます。
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