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- リボ払いを使いすぎた末路とは
- リボ払いを払えないと起きること
- リボ払いをなるはやでやめる方法
- リボ払いの自力返済が難しい際の対処法
クレジットカードのリボ払いは、一見便利な支払い方法に見えますが、その利便性の裏には大きなリスクが潜んでいます。毎月の支払いが一定であるため、利用残高や利息の増加に気づきにくく、意識しないまま多額の借金を抱えがちです。
また、リボ払いの利用が長期化すると、元金がなかなか減らないため、支払いが永遠に続くように感じられます。そんな状況から脱却したいと願うかたも多く見られます。
今回の記事ではクレジットカードのリボ払いの危険性やその末路、そして早期に抜け出すための具体的な方法について詳しく見ていきましょう。リボ払いがもたらす負担やリスクを理解し、適切な対策を講じて、経済的な安定を取り戻しましょう。
目次 ▼
1章 リボ払いを使いすぎたときの末路とは
クレジットカードのリボ払いを使いすぎたときに行き着く末路としては、いくつかのパターンおよび状態があります。代表的な末路は次の5つです。
- 自分がいくら借金をしているかわからなくなる
- 返済額のうち利息が占める割合が多くなり元金が減らなくなる
- 利用残高が毎月増えてしまいカードの利用限度額を迎えてしまう
- クレジットカードが利用できなくなり消費者金融や別のクレジットカードを利用してしまう
- 借入額が雪だるま式に増え自力返済が不可能になってしまう
それぞれの内容を、詳しく見ていきましょう。
なお、クレジットカードのリボ払いの仕組みや手数料の計算方法、早期完済に向けたコツについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
1-1 自分がいくら借金をしているかわからなくなる
クレジットカードのリボ払いを利用していると、自分がいくら借金をしているのか把握しづらくなります。これは毎月の返済額が一定であるため、利用残高や利息の増加が見えにくいのが原因です。
具体的には、クレジットカードの支払いをリボ払いに設定すると、毎月一定額を支払うだけで済むため、上乗せのカード利用で借入総額が増え続けるリスクがあります。
このような状況では、残高の全体像を把握しにくく、気づかないうちに多額の利用残高を抱えてしまうのです。
クレジットカードの多額のリボ払いが完済するまでの期間や、完済が難しい理由などについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
1-2 返済額のうち利息が占める割合が多くなり元金が減らなくなる
クレジットカードのリボ払いの落とし穴は、返済額のうち利息が大部分を占めがちである点です。リボ払いでは毎月の返済額が一定で、そこから利息を引かれるので、元金がなかなか減りません。
たとえば、月々の返済額が1万円であっても、そのうちの数千円が利息として支払われる場合、元金の減少はごくわずかです。そこにクレジットカードの新たな利用が上乗せされ、借金の総額が思うように減らないまま、長期間にわたって返済を続けるようになります。
クレジットカードのリボ払いの金がなかなか減らない原因や、完済するためのコツについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
1-3 利用残高が毎月増えてしまいカードの利用限度額を迎えてしまう
クレジットカードのリボ払いを利用していると、毎月の支払いが定額のため、一見管理しやすいように思えるでしょう。しかしながら、利用残高のほうはどんどん増えていくリスクがあります。
リボ払いの利用残高が増え続けると、クレジットカードの利用限度額に達してしまうのが避けられません。このような状況に陥ると、カードの使用自体ができなくなり、必要最低限の支出にも対応しにくくなるでしょう。
また、利用限度額に達した場合、その超過分は翌月に一括払いで請求される場合があります。そのため、リボ払いの便利さに頼りすぎると、家計の状態が一気にひっ迫するリスクが高まりかねません。
加えて、限度額を超えた状態が続くと、クレジットカード会社からの信用度が低下し、新たなクレジットカードの発行や、限度額の引き上げが難しくなる可能性もあります。
このような事態を避けるためには、常に利用残高を把握し、計画的な支出を心がけることが重要です。
なお、そもそもクレジットカードのリボ払いと分割払いでは何がどう違うのかについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
1-4 クレジットカードが利用できなくなり消費者金融や別のクレジットカードを利用してしまう
クレジットカードのリボ払いの利用が続くと、やがてクレジットカードの利用限度額に達し、カードが使えなくなる可能性があります。限度額に達すると新たな利用ができず、急な出費に対応できなくなる場合も少なくありません。
その結果、消費者金融のカードローンや別のクレジットカードに頼らざるを得なくなります。しかし、これによりさらに借金が増え、返済の負担が一層重くなるでしょう。
消費者金融のカードローンを利用すると、利率が高く設定されているため、返済の負担がさらに大きくなります。別のクレジットカードを利用する場合も、同様にリボ払いを選択すれば、借金が雪だるま式に増えていくでしょう。
また、複数のクレジットカードを利用すれば、管理も難しくなり、返済漏れや延滞が発生するリスクも高まります。このような状況に陥ると、信用情報に傷が付き、将来的なクレジット利用に制限がかかるリスクも生じかねません。
なお、クレジットカードのリボ払いが払えないとどうなるのかや、払えないときの対処法について、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
1-5 借入額が雪だるま式に増え自力返済が不可能になってしまう
すでに述べたとおり、クレジットカードのリボ払いの利息は高いので、毎月の返済額の大部分が利息に充てられ、元金がなかなか減りません。そのため、借入額が雪だるま式に増えてしまいます。
特に、追加のカード利用を繰り返すと元金が増え続け、返済総額も膨れ上がるでしょう。返済が遅れると、遅延損害金も発生し、さらに借金が膨らむという悪循環に陥ります。
これが続くと自力での返済が不可能になり、生活費の捻出にさえ困るようになるうえ、精神的なストレスも増大するでしょう。最終的には、自己破産や任意整理などの債務整理を検討せざるを得なくなります。
クレジットカードのリボ払いの使いすぎで借金問題を抱え、自力返済が難しくなりお困りのみなさんは、グリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください。借金問題のプロフェッショナルであるグリーン司法書士法人では、個々のケースに応じた解決方法をご提案し、その実行をサポートできます。
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2章 リボ払いを払えないときに起きること
クレジットカードのリボ払いを払えないときには、さまざまなことが起こってきます。ここでは、その代表的なものを挙げておきましょう。
遅延損害金の発生
クレジットカード会社の請求に対する支払いが遅れると、遅延損害金が発生します。これは通常の利息よりも高い金利が適用されることが多く、支払いが遅れる日数に応じて計算されるものです。遅延損害金は負担が大きく、元金がなかなか減らない原因になります。
クレジットカードの利用停止
支払いが滞ると、クレジットカードの利用が一時的に停止されます。この状態では、新たな買い物やサービスの利用ができません。支払いが完了するまでカードが使えないため、日常生活に支障が出る場合があります。
一括請求
支払いの遅延が続くと、クレジットカード会社は未払い分の一括請求を行います。クレジットカード会社ごとにある規約にもとづいて行われるものです。クレジットカードの利用を再開するために、一度に多額の金額を支払う必要が生じます。
信用情報への影響
支払いが滞ると、信用情報機関に延滞による事故情報が登録されます。いわゆる「ブラックリスト」に載る状態であり、一定期間は新規クレジットカードの発行やローンの審査が通りにくくなるのです。
催告書の送付
支払いの遅延が一定期間続くと、クレジットカード会社から催告書が送られてきます。これは法的措置を取る前の最後通告であり、無視するとさらに深刻な手続きに進展する可能性が生まれるでしょう。
法的措置・差押え
最終的に支払いが行われない場合、クレジットカード会社は裁判所に申し立てを行い、法的措置が取られます。それにより、給与や預金、不動産などの財産が差し押さえられる可能性があります。
差し押さえが行われると、手取り給与の一部が強制的に返済に充てられます。
このようにクレジットカードのリボ払いの支払いが滞ると、遅延損害金の発生や信用情報への悪影響など、深刻な問題に発展します。支払いが難しい場合は、早急にカード会社に連絡して分割払いの交渉を願い出ましょう。
また、どうしてもクレジットカードのリボ払いの自力返済が難しくなっているみなさんは、グリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください。借金問題のプロフェッショナルであるグリーン司法書士法人では、個々のケースに応じた解決方法をご提案し、その実行をサポートできます。
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3章 リボ払いをできるだけ早くやめる方法
クレジットカードのリボ払いは、一見すると便利な支払い方法に見えますが、実際には多くのリスクを伴います。毎月の支払い額が一定であるため、利用残高や利息の増加が見えにくく、気づかないうちに借金が膨れ上がりがちです。
また、利息負担が大きく、元金がなかなか減らないため、長期間にわたって支払いを続けなければなりません。これらのリスクを回避し、経済的な安定を取り戻すためには、リボ払いを早期にやめるのが賢明です。
この章では、クレジットカードのリボ払いを早くやめるための、次に挙げるやめる3つの方法について詳しく説明します。
- 一括返済を行う
- 繰り上げ返済を行う
- リボ払いでの買い物をやめる
これらの方法を実行して、借金の負担を軽減し、健全な家計管理を実現しましょう。
なお、クレジットカードのリボ払いを減額する方法とその仕組み、手続するメリット・デメリットについては、以下の記事でも詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
3-1 一括返済を行う
一括返済は、リボ払いの負担を一気に解消する有効な方法です。クレジットカードのリボ払いの残高を一括で支払えば、今後の利息負担をなくせます。
まず、現在の利用残高を確認し、一括返済に必要な資金の準備が重要です。貯金やボーナスを活用するのもひとつの方法でしょう。また、低金利のローンを利用し、借り換えて一括返済するという手段も検討できます。
資金が準備できればクレジットカード会社に連絡し、一括返済の手続きを行いましょう。一括返済には手数料がかかる場合もありますが、長期的な利息負担を考えると、メリットは大きいです。
一括返済後は、クレジットカードのリボ払いの設定を解除し、通常の一括払いに戻すほうがよいでしょう。家計の健全化を図るためにも、一括返済を検討してみてください。
なお、クレジットカードのリボ払いが返済できないとどうなるのかや、払えなくなる原因および対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。そちらも、ぜひ参考にしてください。
3-2 繰り上げ返済を行う
繰り上げ返済は、クレジットカードのリボ払いの負担を軽減する効果的な方法です。毎月の支払いに加えて、余裕のあるときに追加の返済を行えば、元金を早く減らせます。それにより、総利息額を減らし、返済期間も短縮できるでしょう。
繰り上げ返済を行う際は、クレジットカード会社に連絡して手続きを確認しましょう。手続きは比較的簡単で、インターネットや電話で対応している場合が多いです。
計画的に繰り上げ返済を続ければ、リボ払いのデメリットを最小限に抑えられます。毎月の支出を見直し、無駄な出費を削減して、繰り上げ返済の資金を捻出しましょう。
ボーナスや臨時収入を、繰り上げ返済に充てるのも有効な方法です。また、少額でも定期的に繰り上げ返済を行えば、リボ払いから早く抜け出せます。家計管理の一環として、積極的に繰り上げ返済を実行しましょう。
なお、クレジットカードのリボ払いの繰り上げ返済と一括返済の違いについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。
3-3 リボ払いでの買い物をやめる
クレジットカードのリボ払いでの買い物をやめるのは、負債をこれ以上増やさないために重要です。まず、リボ払いの設定を解除し、すべての買い物を一括払いに変更しましょう。
クレジットカードの利用設定で、支払い方法を変更できる場合が多いので、確認して手続きを行います。また、リボ払い専用のカードを利用している場合は、カード解約の検討も必要です。
クレジットカードのリボ払いの利用をやめれば、手数料や利息の負担は減り、家計管理はしやすくなります。定期的にカード利用明細を確認し、支出を把握することも大切です。
リボ払いの利用をやめるためには、買い物の際に慎重になるのも大切です。衝動買いや不要な買い物を避け、計画的に購入するようにしましょう。たとえば、現金払いを心がけることで、支出の実感を持つことができます。
また、支出を記録し、予算を立てて管理するのも有効です。家計簿アプリなどを利用して、収支を管理する習慣をつけましょう。
ほかにも、クレジットカードのリボ払いを使わない姿勢を周囲に伝え、家族や友人にも協力を求めるこのも有効です。こうした取り組みを続ければ、リボ払いから脱却し、健全な家計管理が実現します。
リボ払いの自力返済が難しくなりお悩みのみなさんは、新たな借入をしないで解決できる方法を検討しましょう。グリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください。借金問題のプロフェッショナルであるグリーン司法書士法人では、個々のケースに応じた解決方法をご提案し、その実行をサポートできます。
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4章 リボ払いの自力返済が難しいなら債務整理を検討しよう
クレジットカードのリボ払いの返済が困難になった場合、債務整理の検討が有効です。債務整理とは法的に、債務を減額あるいは免除する手続きで、主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。
任意整理は、裁判所を通さずに債権者と直接交渉して、利息や返済額を減額する方法です。この方法は、比較的短期間で解決でき、信用情報への影響も限定的です。
個人再生は、裁判所を通じて借金の一部を免除してもらい、残りを3年から5年の期間で分割返済する方法です。住宅ローンがある場合でも、家を手放さずに手続きを進められます。
自己破産は、すべての借金を免除してもらう手続きですが、その分、財産を手放さなければならなくなり、信用情報にも大きな影響が出るため、慎重に検討する必要があります。
これらの方法を検討する際は、司法書士や弁護士などの専門家に相談するのをおすすめします。専門家は、個々の状況に応じて最適な債務整理の方法を提案してくれるでしょう。
また、そもそも債務整理をするべきかどうかの判断にも、専門家のアドバイスは役立ちます。ただし、行動を起こすのが遅くなるほど、解決の選択肢は減るでしょう。自分に最適な解決策を見つけるために、早めに行動を起こすのが賢明です。
債務整理を通じて経済的な再スタートを切り、健全な生活を取り戻す一歩を踏み出しましょう。債務整理の主な種類ごとの特徴やメリット、デメリットについては、以下の表にわかりやすくまとめてあります。
債務整理の種類 | 任意整理 | 個人再生 | 自己破産 |
特徴 | 裁判所を通さずに、債権者と直接交渉して借金の減額や返済計画の見直しを行う方法 | 裁判所に申立てを行い、借金の減額と返済計画の認可を得る方法 | 裁判所に申立てを行い、全ての借金を免除してもらう方法 |
メリット | ・手続が比較的簡単で費用が安い ・裁判所への申立て記録が残らない ・家族や勤務先に知られない | ・借金を大幅に減額できる ・住宅ローンや車ローンなどの財産を守れる ・将来、再び借金問題に陥る可能性が低い | ・借金が全て免除される ・新しい生活をスタートできる |
デメリット | ・減額できる金額は債権者との交渉次第 ・将来、再び借金問題に陥る可能性がある | ・裁判所への申立て記録が残る | ・裁判所への申立て記録が残る ・官報に永久に掲載される ・一定期間、クレジットカードやローンを利用できない ・一定期間、就業制限を受ける |
適したケース | ・債務額が大きくなく、将来的に返済できる見込みがある場合 ・任意整理の詳細・解決事例はコチラ ↓ 借金をなくせる任意整理とは?メリット・デメリットや向いている人 任意整理の経験談・解決事例 | ・一定収入はあるが債務額が大きく、任意整理では難しい場合 ・個人再生の詳細・解決事例はコチラ ↓ 小規模個人再生とは|給与所得者再生との違いやメリット・デメリット 個人再生の経験談・解決事例 | ・債務額が非常に大きく、他の方法では返済が難しい場合 ・自己破産の詳細・解決事例はコチラ ↓ 自己破産とは?メリット・デメリットや手続きの流れを徹底解説 自己破産の経験談・解決事例 |
債務整理の種類と生活への影響に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、そちらも参考にご覧ください。
以下の返済シミュレーションツール【バーチャル債務整理】を使えば、借金問題の解決のために債務整理を行った場合に、借金がどれくらい減るのかの目安がわかります。
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まとめ
クレジットカードのリボ払いは、その便利さゆえに多くの人が利用していますが、実際には多くのリスクを伴います。毎月の支払いが一定であるため、借金の総額や利息の増加に気づきにくく、最終的には大きな負担となりがちです。
リボ払いを使いすぎた結果、借金が雪だるま式に増え、自力での返済が難しくなるケースも少なくありません。そんな状況に陥ったときには、一括返済や繰り上げ返済、リボ払いでの買い物をやめるなどの具体的な対策が有効です。
リボ払いによる負のスパイラルから抜け出すためには、まず自身の借金状況を正確に把握し、一括返済や繰り上げ返済を計画的に実行しましょう。自力での返済が難しい場合には、債務整理を検討し、専門家のアドバイスを受けるのも大切です。
クレジットカードのリボ払いの使いすぎで借金問題を抱え、自力返済が難しくなりお困りのみなさんは、グリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください。借金問題のプロフェッショナルであるグリーン司法書士法人では、個々のケースに応じた解決方法をご提案し、その実行をサポートできます。
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