消費者金融の借金の6つの返済方法と早期完済を目指すための3つのポイントとは?

   山田 愼一

監修者:グリーン司法書士法人   山田 愼一
所属東京司法書士会登録番号東京第8849号東京都行政書士会所属会員番号第14026号
保有資格司法書士・行政書士・家族信託専門士・M&Aシニアエキスパート
関連書籍「世界一やさしい家族信託」著者・「はじめての相続」監修など多数

借金返済の知識
消費者金融の借金の6つの返済方法と早期完済を目指すための3つのポイントとは?

手軽にお金を借りられる消費者金融は便利な存在ですが、当然ながら借りたお金は返さなければなりません。

そして、消費者金融の借金を早く完済するためには適切な返済方法やポイントを押さえておく必要があります。

消費者金融では金利が銀行融資などよりも高く設定されるため、早期完済を目指し、支払う利息をなるべく抑えることが重要です。

そこで、早期返済を目指すための返済方法選びに向けて、次の3つを章ごとに解説していきます。

  1. 消費者金融の借金の6つの返済方法
  2. 早く完済したいときの押さえておきたい3つのポイント
  3. 自力で返済が厳しいと感じたときの3つの手続き

消費者金融から借金をしていて、どのような返済方法で早期完済を目指せばよいか悩んでいるときには、ぜひ参考にしてください。

1章 消費者金融の借金6つの返済方法

消費者金融から借りたお金の「返済方法」は、大きく次の6つに分けることができます。

  1. 消費者金融のATMで返済
  2. 提携ATMで返済
  3. インターネットバンキングで返済
  4. 銀行振込で返済
  5. 銀行引き落としで返済
  6. 消費者金融の店頭窓口で返済

消費者金融によって対応してもらえる返済方法は異なる場合があるため、事前に確認しておいたほうが安心といえますが、多くの消費者金融が対応している上記6つの返済方法のメリット・デメリットは以下のとおりです。

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返済方法メリットデメリット
消費者金融のATMで返済手数料がかからず
仕事帰りでも立ち寄りやすい
周囲に消費者金融からの借入れを知られるリスクがある
提携ATMで返済コンビニ利用で24時間いつでも
返済できる
手数料が別途発生する
インターネット
バンキングで返済
パソコンやスマホを使って24時間
いつでも返済できる
手数料は消費者金融により扱いが異なる
通帳記入すると家族に知られるリスクがある
銀行振込で返済銀行を経由する安心感がある手数料が別途発生する
返済期日ギリギリでは間に合わないことがある
銀行引き落としで
返済
口座から自動的に返済される残高不足だと遅延損害金が発生する
消費者金融の店頭
窓口で返済
手数料がかからない窓口の場所と営業時間などの確認が必要
返済方法におけるメリット・デメリット早見表

それぞれ詳しく説明していきます。

1-1 消費者金融のATMで返済

大手消費者金融であれば、「自社ATM」を設置しているため、窓口に出向くことのない返済方法を選ぶことができます。

消費者金融の自社ATMで返済すれば手数料がかからないことが多く、21時や22時など仕事帰りでも立ち寄れる時間まで稼働していることも少なくありません。

気軽に返済しやすいことがメリットといえますが、消費者金融の店舗に付設されていることが多く、利便性を考えて人通りの多い場所にあることも多いため、周囲に消費者金融からお金を借りている事実を知られてしまう可能性があります。

1-2 提携ATMで返済

コンビニなどに設置された「提携ATM」からでも返済できます。この方法だと、24時間いつでも気軽に立ち寄りやすい反面、手数料が別途発生します。

手数料や利用可能時間帯は消費者金融や利用する店舗・ATMにより異なります。

また、月曜日の0時から7時まではメンテナンスで利用できないこともあるため、返済期日と重ならないか確認しておきましょう。

1-3 インターネットバンキングで返済

銀行の「インターネットバンキング」と提携できる場合には、パソコンやスマートフォンを使って24時間いつでも返済できます。

利用手数料は消費者金融により異なることと、通帳記入したときに消費者金融に返済した記録が残るため、通帳を見られると周囲に借金の事実がバレるおそれがあります。

家族に知られたくないときなどは注意してください。

1-4 銀行振込で返済

消費者金融の指定する銀行口座に振り込む方法で返済することもできます。

銀行を経由して返済することで安心できますが、「振込手数料」は負担しなければなりません。

また、たとえば週末など銀行の営業時間により消費者金融の口座に着金するまでのタイムラグが発生する可能性があり、返済期日ギリギリでは間に合わないおそれがあります。

余裕をもって手続したほうがよい返済方法といえるでしょう。

1-5 銀行引き落としで返済

普段使っている銀行口座から返済分を「引き落とし」してもらう返済方法なら、店頭窓口やATMに出向くことなく返すことができます。

毎月登録した口座から自動的に返済されるため大変便利ですが、残高不足で引き落としができないと「遅延損害金」が発生してしまうため、口座残高に注意が必要です。引き落としであることに安心して口座残高の確認をおろそかにしないように注意しましょう。

なお、銀行からの引き落としによる返済方法を選ぶときは、消費者金融指定の口座振替書類で事前に手続することが必要になります。

1-6 消費者金融の店頭窓口で返済

消費者金融など「店頭窓口」で対応してもらう返済方法で、担当者と対面による手続のため手数料はかかりません。

返済計画の見直しなどを具体的に相談したいときには便利ですが、どこに窓口があり何時まであいているか事前に確認しておくことが必要です。

2章 早く完済したいときの押さえておきたい3つのポイント

消費者金融から借りたお金は、ATMや銀行など金融機関から返済することになりますが、ただ何となく毎月返すだけでは利息の負担が家計を圧迫することにつながりかねません。

そこで、効率的に消費者金融を返済し、早く完済したいときには次の3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 手数料のかからない返済方法を選ぶ
  2. 給料日直後に返済期日を設定する
  3. 繰り上げ返済を利用する

それぞれのポイントについて説明します。

2-1 手数料のかからない返済方法を選ぶ

消費者金融に返済するとき、注意したいのが「手数料」です。

提携ATMや銀行振込による返済方法では、手数料を自己負担しなければならないことが多いため、余計な費用が発生します。

手数料は110~220円など少額ではあるものの、毎月発生すれば負担は大きくなってしまいます。

そのためできる限り、手数料のかからない返済方法を選ぶようにしましょう。

2-2 給料日直後に返済期日を設定する

消費者金融からお金を借りるときの契約で、毎月何日を「返済期日」にするか決めますが、給料日直後など手元の資金に余裕がある時期に設定しましょう。

もしも返済期日までに返済できなければ「延滞」扱いとなり、延滞日数に応じた「遅延損害金」が発生してしまうからです。

繰り返し延滞すれば信用情報にも傷をつけることになるため、必ず返済期日を守って返済を続ける必要があります。

2-3 繰り上げ返済を利用する

消費者金融との間で決めた返済期日まで返済することに加え、「繰り上げ返済」をすれば早く完済できます。

毎月決められた金額よりも多く返済することで、「借入元金」を早く減らすことができ、利息の負担も軽減できるからです。

前もって消費者金融に連絡しなくても、気軽にいつでも繰り上げ返済できることが多いため、手元の資金に余裕があるときには積極的に返すようにしましょう。

3章 自力で返済が厳しいと感じたときの3つの手続

消費者金融の借金を早く完済させようと、自力で努力しても厳しいと感じることはあります。

2章で紹介した方法で借金問題を解決できず、返済負担が重いと感じるときには「債務整理」の3つの手続を検討しましょう。

「債務整理」とは、

「借金が多く返済が苦しい」

「毎月返済を続けているのに借金が減らない」

など、多重債務で苦しむ方の生活を再生するための手続です。

借金減額や返済免除などを認めてもらう手続といえますが、大きく次の3種類の手続きがあります。

  1. 任意整理
  2. 個人再生
  3. 自己破産

それぞれの債務整理について説明していきます。

3-1 任意整理

消費者金融など債権者との交渉により、「将来利息」をカットして毎月の返済負担を軽減させる手続が「任意整理」です。

自己破産しなければならないほどではないものの、今のままの状態が続けばいずれは自己破産しなければならない方などが選ぶとよい借金整理の方法といえます。

また、手続する借金を選ぶこともでき、裁判所を通さず手続できるため、周囲に消費者金融からお金を借りている事実を知られるリスクが低いこともメリットです。

3-2 個人再生

裁判所を経由して借金を大幅に減額し、原則3年間で分割返済する手続が「個人再生」です。

自己破産では高価な財産は返済に充てなければならず、持ち家などがあれば処分の対象となりますが、個人再生なら住宅を手放すことなく手続できることがメリットといえます。

3-3 自己破産

「自己破産」とは、借金が返せなくなったときに裁判所に申し立てをして、借金返済を免除してもらう手続です。

消費者金融以外にも抱えている借金が多く、返済できる見込みがないときに選ぶ借金整理の方法といえます。

借金から解放されることは大きなメリットですが、高価な財産などを保有していれば借金返済に充てることになるため、持ち家や自動車などの財産を失うことになる点がデメリットです。

また、税金や養育費、罰金など、一定のものは「非免責債権」に当たるので自己破産をしても免除されません。

まとめ

消費者金融から借金をしていると、高い利息の負担でなかなか返済が終わりません。

そのため、早期に完済を目指すことのできる返済方法とポイントを選ぶことを意識しましょう。

しかしどれだけ努力しても、自力では借金問題を解決できず、毎月の返済に苦しんでしまうこともあります。

その場合、気軽にグリーン司法書士法人グループへご相談ください。

消費者金融の借金問題を解決し、明るい生活に戻ることのできる方法のお手伝いをさせていただきます。

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