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「今月調子に乗ってクレジットカードを使い過ぎた…」
この記事に辿り着いた方は、来月の引き落とし額を見て、払えるか不安になっているのではないでしょうか。
2022年4月1日より成人年齢が引き下げられて、20歳未満でのカード作成が容易になったこともあり、学生でもクレジットカードを持つ方が増えています。
後払い制度のため使い過ぎてしまいがちですが、クレジットカードが払えない場合、そのまま放っておくと財産が差押えになるので注意が必要です。
この記事では、学生でクレジットカードが払えない場合の対処法について解説します。引き落とされる前に対策をして、滞納を回避しましょう。
目次 ▼
1章 学生でもクレジットカードを滞納すると差押えに!
クレジットカードは、手持ちにお金がないときでも欲しいものが手に入ったり、チケットの申込みなどクレジットカード決済限定のイベントに参加できたりと、今や学生の娯楽に欠かせないものです。
つい調子に乗って使い過ぎてしまい、来月の引き落とし額を見て愕然とした経験は誰しもあるのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードが払えないからといって滞納を続けてしまうと、学生でも差押えになるので注意しましょう。
この章では、クレジットカードが払えずに放置していた場合に起こることを解説します。
1-1 カード利用が停止する
クレジットカードの引き落とし期限に支払いができなかった場合は、カード利用が停止します。
今の支払いができない状況でカードを使用すると、どんどん支払額が膨れていくため、余計に払うのが難しくなるでしょう。
返済不能に陥らないために、カード会社がこれ以上使わせないよう利用停止をします。
この段階では、滞納していた分を払えば、再度利用することができるので早めに払い切りましょう。
1-2 遅延損害金が発生する
期限内に支払いができないと、期限を守らなかったと見なされてペナルティがあります。
そのペナルティの一つが「遅延損害金」です。
遅延損害金とは、損害を賠償するために支払われるお金のことで、簡単に言うと延滞料のようなものです。
遅延損害金が発生するのは、期限日を過ぎた翌日からで、支払いが完了するまで日割りで加算されます。
つまり、放置すればするほど遅延損害金が膨らむため、早めに払うのがおすすめです。
1-3 督促状が届く
遅延損害金の発生と同じタイミングで、電話や郵便で支払いの督促がきます。
郵便では「督促状」と記載された封筒が届くことが多く、再設定された支払い期限と滞納しているクレジットカードの料金が記載されているため必ず中身を開封しましょう。
ここで、絶対にやってはいけないのが、見なかったことにして督促状を放置することです。
支払いを先延ばしにしたとしても、遅延損害金が膨らむだけではなく状況がどんどん深刻化していきます。
期限内に支払いができない場合は、カード会社に連絡をして分割払いや期限の延長の交渉をしましょう。ちゃんと返済する意思を伝えるのが大切です。
1-4 ブラックリストに登録される
督促状が届いてもクレジットカードを滞納した場合、ブラックリストに登録されます。
クレジットカードにおけるブラックリストは「事故・延滞情報」のことで、金銭的に信用ができない行動をした顧客が掲載されるリストです。
ここでいう「事故・延滞情報」はクレジットカードの滞納ですが、他にもスマホ代の滞納や消費者金融の借金の滞納などもブラックリストに登録される原因になります。
ブラックリストは、別のクレジットカード会社や金融会社も調べることができるので、一度載ってしまうとあらゆる審査に影響するので注意しましょう。
影響する審査については、下記をご参考にしてください。
- 新規でクレジットカードが作成できなくなる
- 買い物で分割払いができなくなる
- 賃貸住宅の審査に通らない可能性がある
- 車などのローン審査が通らなくなる
- 消費者金融などで借金の借入ができなくなる
1-5 カードが強制解約される
滞納を続けると、利用停止していたカードが強制解約されます。
強制解約は利用停止よりも効力が強く、ここから完済をしても利用が復活することはありません。よって、強制解約されたカードを利用しての支払いやキャッシングはできなくなります。
強制解約されたカードは、再度審査を申し込んで審査に通過しなければ使用することができません。現時点でブラックリストに登録されているため、審査が通る可能性はないと言ってよいでしょう。
また、強制解約されたからと言って、支払い義務がなくなるわけではないです。滞納している料金はしっかり完済する必要があるので注意しましょう。
1-6 滞納分を一括請求される
カードが強制解約されたあとは、滞納していたクレジットカードの料金を一括請求されます。
一括請求されると、今まで滞納していたクレジットカードの料金と遅延損害金を一括で払わなくてはいけません。
ここまで滞納していたということは、一括支払いできないケースがほとんどですが、なんとかお金をつくって一括支払いできる場合は必ず完済しましょう。
1-7 訴訟される
一括請求で支払えない場合は、訴訟を起こされます。
訴訟とは、裁判所で争いを解決してもらおうとする手続きのことです。
債権者であるカード会社が訴訟を起こし、裁判所に認められると「支払いなさい」という判決が出されます。
差押えを回避するには、債権者が差押えに着手する前に全額支払わなければいけません。
1-8 財産が差押えになる
全額払えない場合は、財産の差押えが行われます。
差押えになると、アルバイトの給料の一部が強制的に支払い分になったり口座が凍結したりと、強制的に支払いしなくてはいけません。
また、株式投資や車やバイクなどの財産が差し押さえられるケースもあります。
社会人だけではなく学生や年金暮らしの老人など、年齢やステータスに限らず、最終的には必ず差し押さえられるので注意しましょう。
2章 クレジットカードが払えないと学生生活に影響する?
クレジットカードが払えない場合「何か学生生活に影響が及ぶのでは」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、学生生活を送ること自体が不利になるわけではないのでご安心ください。
ただし、全く影響がないかといわれたらそうではありません。少なからずデメリットはあるので注意しましょう。
この章では、クレジットカードが払えないことで、学生生活に影響するものとしないものを解説します。
2-1 学生生活に影響するもの
クレジットカードが払えないことで、学生生活に影響するケースは下記のものが挙げられます。
- 高額な商品が分割して買えなくなる
- 引越しの審査が通らなくなる
- 支払いが現金か電子マネーになる
もともと、クレジットカードは必ず持っていないといけないものではありません。そのため、致命的に不便になることはないでしょう。
ただし、パソコンやスマホなどの高額商品を買い替える際、分割払いができないのは不便を強いられる可能性があります。
ブラックリストに載るとローンが通りにくくなるため、高額商品を一括で購入しなければいけない点は注意が必要です。
2-2 学生生活に影響がないもの
クレジットカードが払えなくても、学生生活に影響しないケースは下記のものが挙げられます。
- 奨学金
- 学校の先生や友だちにバレる
- 停学や退学処分
- 就職活動
奨学金は借金の一種ですが、クレジットカードが払えなくても止められることはありません。
日本学生支援機構が定めた奨学金の継続基準は、大きく分けると「出席率」「単位の取得状況」「GPA(平均成績)」「出席態度」の4つによって決められています。
クレジットカードが支払えない状況は、学校の成績と何も関係がありません。よって、引き続き奨学金を受けられるのでご安心ください。
3章 クレジットカードが払えないときの対処法
クレジットカードが払えない場合でも、無視して滞納を続けるのは絶対にやめましょう。
無視をすればするほど状況が悪化するため、気付いたころには「一括で支払わなくてはいけなくなった…」「通帳が差し押さえられてしまった…」といった状況に陥る可能性があります。
手遅れにならないためにも、払えないと分かった時点で早めに対処しましょう。
この章では、クレジットカードが払えないときの対処法について解説します。
3-1 家族に相談をする
話を切り出しやすい関係であれば、家族にクレジットカードの支払いを負担してもらえないか相談しましょう。
当然ながら怒られますし、内容によってはクレジットカード自体取り上げられる可能性もあるでしょう。しかし、支払えなくなった原因と使いすぎた理由を正直に話して、状況が深刻化する前に解決するに越したことはありません。
もし、負担してもらえた場合は、身内だからと踏み倒しせずにアルバイトなどでコツコツ返済しましょうね。
3-2 クレジットカード会社に分割払いの交渉をする
自力でなんとかしたいという方は、支払い期限が過ぎる前にカード会社に分割払いの交渉をしましょう。
滞納する前であれば、カード会社も優しい対応をしてくれる場合がほとんどです。
払える金額まで分割をして完済を目指しましょう。ただし、分割払いをすることで、手数料や利息がつく場合もあるので確認が必要です。
また、毎月の支払い負担が減ったからといって、調子に乗って分割払いで高額な買い物をし始める方も少なくありません。
1回で支払えないと分かっていながら、浪費をするのは借金地獄の始まりです。完済してからクレジットカードを利用するようにしましょう。
3-3 学費が原因の場合は大学に相談をする
もし、学費を払うのに精一杯で、毎月カードをあてにした生活をしている場合は、一度大学に相談しましょう。
多くの大学は、経済的に窮困した学生向けに延納や減額、免除などに対応しています。
学費の引き落としを一旦止めてもらうか、学費の減額などで支払い負担を軽減するのがおすすめです。
3-4 クレジットカードの上限額を引き下げる
使いすぎが気になる場合は、クレジットカードの上限額を引き下げましょう。
クレジットカードは使えば使うほど、自然と上限額が上がります。そのため、つい使いすぎてしまう方も少なくありません。
クレジットカードの上限額を引き下げることで、上限額いっぱい使ったとしても、完済が現実的なラインで踏みとどまることができます。
3-5 日雇いのアルバイトでお金をつくる
手持ちのお金が引き落とし額に満たない場合は、日雇いなどのアルバイトでお金を作るのも有効的です。
引越しや倉庫の仕分けなど、単発のアルバイトであれば即日払いが可能なので、目標金額に到達するまで稼ぎましょう。
3-6 フリマアプリなどで手持ちのものを売る
働く時間が確保できないのであれば、フリマアプリなどで手持ちのものを売るのがおすすめです。
趣味のコレクションや洋服など、実際に検索して需要がありそうであれば出品して、クレジットカードの引き落とし額の分を売り上げましょう。
ただし、アプリによっては振込期間が限られているので、引き落とし期日に間に合うかチェックする必要があります。
4章 学生がクレジットカードを支払えないときにやってはいけないこと
クレジットカードが払えない方のなかには、どうにかしようと間違ったお金のつくり方に手を出すケースも少なくありません。
特に、社会経験のない学生の周りには、甘い言葉で危ない話を持ちかける悪い大人が多く潜んでいます。簡単に誘いに乗ると、後から大きなトラブルの元になるので本当に正しいことなのかよく考えましょう。
ここからは、学生がクレジットカードを支払えないときにやってはいけないことを解説します。
4-1 滞納している状態を続ける
クレジットカードに限らず、分割払いや光熱費など、全ての後払い制度において滞納している状態を続けるのはよくありません。
払えないと分かった時点で連絡をすれば、まだ分割払いや引き落とし期限の延長など、支払い負担が軽減できる制度が多く提案できます。
黙って滞納している状態が続くと、いずれ一括請求や差押えなど手遅れなところまで進んでしまうため、やれることが多いうちに解決しましょう。
4-2 カードローンなどで返済をする
学生に限らず、全ての方が借金地獄に陥りやすいケースが、借金を借金で返済しようとするケースです。
クレジットカードが払えないからといって、消費者金融で引き落とし分を借入して間に合わせたとしても、結局根本の解決にはなりません。
むしろ、クレジットカードよりも利息が高くつくことが多いため、支払い総額は増えていることが多いです。
しかし、一度借入で味を占めた方は、毎回その方法で解決しようとします。どんどん借入額とクレジットカードの総額が膨れ上がって、気付いたころには返済不能に陥っているなど恐ろしい事態になりかねません。
4-3 クレジットカードで現金化する
カード会社でも明確に禁止しているのが、クレジットカードの現金化です。
現金化とは、クレジットカードの後払い制度を利用して、売却目的で値段がつく商品を購入する方法を指します。
例えば、ハイブランドのバッグを購入して、買取業者に買い取ってもらい現金を手に入れるなど、クレジットカードを通して現金を手に入れる行為が該当するでしょう。
では、クレジットカードの現金化がなぜ禁止されているかというと、既にカードの上限枠を超えており顧客の返済能力に見合わない行為だからです。
新品の商品を売ったとしても、買ったときより売ったときのほうが安くなるのは間違いありません。クレジットカードの滞納額よりも債務を増やさないようにしましょう。
4-4 怪しいアルバイトに手を出す
最近問題となっているのが、学生が怪しいアルバイトに手を出すことです。
「闇バイト」と呼ばれることもあり、簡単に言うと、犯罪行為に加担する内容でお金儲けをしてきます。
例えば、SNSで「指定する人物に荷物の受け渡しをするだけで5万円!」などの募集があり、食いついて参加すると、実は中身が薬物で警察に捕まってしまったといったケースが多いです。
学生など高い報酬に食いついた人に犯罪行為をさせることで、実際に捕まるのはその人なので、いわゆる捨て駒のような扱いができます。そのため、結局損をするのは自分です。
お金がないときに見るには、あまりにも魅力的な金額ですが絶対に手を出すのはやめましょう。
4-5 倫理感に反する儲け話に乗る
SNSで流行りのキャッチアップや、ほかの人の生活が身近になったこともあり、ハイブランド品や贅沢な暮らしに憧れる学生は少なくありません。
一回買うと歯止めが効かなくなって、もっと贅沢したいと思い、倫理観に反する儲け話や稼ぎ方をするケースが非常に増えてきています。
複数の男性に結婚を匂わせて、金銭を要求する女性が逮捕された事件は記憶に新しいかと思いますが、決して学生も対岸の火事ではありません。
異性からお金を引き出そうと売春行為をしたり、嘘をついてお金をもらおうとしたりと、一度成功すると味を占めてどんどんエスカレートしていきます。
大きなトラブルに巻き込まれないためにも、本当にその方法が正しいのかよく考えましょう。
4-6 闇金に手を出す
お金に困っても絶対に手を出してはいけないのが闇金です。
闇金とは、許可をもらっていない「ヤミ」で営業している金融屋のことで、法外な利息や取り立てをしていきます。
これだけ聞くと、なぜ成り立っているのか不思議だと思いますが、その理由は需要があるからです。消費者金融で断られた方がお金欲しさに借入するため、闇金そのものがなくなることはありません。
「学生でも審査不要!」「身分証明書を見せるだけで借入可能!」など甘い言葉で持ちかけていきますが、一度借りたら完済するまで激しい取り立てに遭います。
最悪の場合、学校や家にまで乗り込んでくるケースもあるため、そうなると到底学生1人の力では対応できません。最終的に弁護士に時間をかけて解決してもらうしかなくなります。
目先のカード問題を解決するために、闇金に手を出すのは絶対にやめましょう。
5章 クレジットカードを滞納すると親にバレる?
学生のなかには、親にクレジットカードを滞納していることが絶対にバレたくない方も少なくないでしょう。
バレたらクレジットカードを取り上げられるかと思うと、できるだけバレずに解決したいですよね。
ここからは、クレジットカードを滞納すると親にバレるのかを解説します。
5-1 実家暮らしの場合は督促状や訴状でバレる可能性が高い
クレジットカードの滞納がバレる可能性は、実家暮らしかどうかで大きく変わります。
実家暮らしの場合は、郵便ポストに督促状が届くので、もし家族が郵便受けをチェックしたらその時点でバレてしまうでしょう。
たまたま運よく自分が督促状を受け取れたとしても、滞納を続けていると次の督促状や一括請求の書類など次々に届くのでいずれはバレる可能性があります。
一方で、一人暮らしの場合は、親が家に来ない限りはバレることはないでしょう。ただし、バレないからと言っていつまでも放置しておくと、いずれ差押えになるため早めに解決するのをおすすめします。
5-2 基本的には親に支払い義務はない
もし自分の財産が差し押さえられたとしても、基本的には親に支払い義務がないため自分で解決しなくてはいけません。
一部例外として、親を連帯保証人にして商品を購入した場合や借金をした場合は、自分が返済不能になると親に支払い義務がいきます。
あくまで、親の許可を得て連帯保証人にしたケースなので、自分のクレジットカードが払えない場合は自分で解決しましょう。
6章 クレジットカードが支払えない場合は学生でも債務整理ができる
クレジットカードがどうしても支払えない場合、最終手段として債務整理する方法があります。
債務整理とは、借金を減額したりゼロにしたりできる手続きのことです。支払えない場合は、債務整理を利用して完済を目指すことも検討しましょう。
債務整理は、大きく分けて3種類の方法があります。
債務整理の種類 | 特徴 |
---|---|
任意整理 | ・借金の利息や遅延損害金など元金以外をカットする手続き ・長期的に返済している借金におすすめ |
個人再生 | ・借金の元金を大幅にカットする手続き ・車など失いたくない財産がある方におすすめ |
自己破産 | ・全ての借金を免除することができる手続き ・支払い能力がなく返済不能に陥った場合におすすめ |
どの方法が自分に合っているかは、借金の総額や支払い能力にもよるので、専門家に相談するのがおすすめです。
6-1 債務整理の手続きにもお金がかかる
債務整理は自分でもできますが、カード会社や裁判所と複雑な法律の知識を持った上でやり取りをしなければいけません。そのため、司法書士や弁護士などの専門家に依頼するのが一般的です。
専門家に依頼して手続きをするため、当然ですが依頼料がかかります。また、個人再生や自己破産の場合は裁判所でやり取りをするので裁判所にもお金を振り込まなければいけません。
クレジットカードの滞納している総額によっては、債務整理で減額するよりも、手続きのお金のほうがかかる場合も少なくないでしょう。
よって、債務整理をしないで自力で完済を目指したほうがよいケースもあります。
6-2 債務整理後の生活に影響することも多い
債務整理をすると、クレジットカードが強制解約され、その後も一定期間はカードがつくれなくなります。
債務整理は、借金を減額したりゼロにできる効力の強い手続きのため、債務整理後の生活に影響することも多いです。
具体的には、以下のような影響があります。
- クレジットカードが作成できなくなる
- 分割払いができなくなる
- ローンの審査が通らなくなる
- 引越しの審査が通らなくなる
- 保証人になれなくなる
- 必要最低限の財産は全て失う(自己破産の場合)
- 官報に掲載される(個人再生と自己破産の場合)
官報とは、内閣府発行の機関紙のことです。法令や政府情報、会社の決算報告、自己破産や個人再生の手続きをした人の氏名や住所が掲載されます。
これを聞くと「学校の先生や友だちにバレてしまうかも…」と不安になるかもしれません。しかし、官報はほぼ毎日発行されており、全国の情報が何十ページのも渡って掲載されるため、バレるには毎日手作業で知り合いの名前が載っていないか探すことになります。
また、官報を見ているのは区役所などの税金担当者や、金融機関・信用情報機関で働く人など一部の限られた人たちです。
よって、そこまで不安になる必要はないでしょう。
7章 学生でもクレジットカードが払えないのは危険!早めに対策しよう
学生でも、クレジットカードを滞納すると差し押さえになります。
そのため、クレジットカードが払えないからといって放置するのは非常に危険な状態です。
一度ブラックリストに登録されると、その後の生活が不便になる可能性が高いため、なるべく早い段階で完済するのをおすすめします。
早めの対策をして、クレジットカードを有効活用しましょう。
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よくあるご質問
- クレジットカードを払えないとどうなる?
- クレジットカードを払えないと、下記のことが起きます。
・カード利用が停止する
・遅延損害金が発生する
・督促状が届く
・ブラックリストに登録される
・カードが強制解約される
・滞納分を一括請求される
・訴訟される
・財産が差押えになる
- クレジットカード滞納で差し押さえられるのは何か月?
- 半年以上クレジットカードを滞納すると、財産を差し押さえられる恐れがあります。