クレカを使いすぎてしまう8つの原因!使いすぎを防ぐ方法

司法書士渡邊優太

監修者:グリーン司法書士法人   渡邊優太
【所属】大阪司法書士会 登録番号大阪第4454号 / 大阪府行政書士会所属 会員番号第17260997号 【保有資格】司法書士・行政書士

借金返済の知識
クレカを使いすぎてしまう8つの原因!使いすぎを防ぐ方法

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 この記事を読んでわかること
  • クレカを使いすぎてしまう原因
  • クレカの使いすぎを防ぐ方法
  • クレカ払いの自力返済が難しい場合の解決方法

クレカ(クレジットカード)は日常生活において便利な支払い手段ですが、その使いすぎには注意が必要です。クレカを使いすぎると、返済が難しくなり、将来的には経済的な負担が増大するリスクがあります。

支払いの際に現金を使用しないため、実際にお金を使っている感覚が希薄になったり、ストレス発散のために買い物をしたりなどが、クレカの無駄遣いを助長するのです。

今回の記事では、クレジットカードを使いすぎてしまう原因と、それを防ぐための効果的な方法について詳しく見ていきましょう。

1章 クレカを使いすぎてしまう8つの原因

クレジットカードを使いすぎてしまう主な原因としては、次の8つが挙げられます。

  • お金を使っている感覚が薄くなりやすい
  • 銀行口座に残高がなくても買い物できてしまう
  • ポイント獲得のために今すぐ必要でないものもクレカで購入してしまう
  • ストレスで浪費してしまう
  • ほしいと思ったものを気軽に購入できてしまう
  • クレカ払いが習慣になってしまっている
  • リボ払いで毎月の支払額が少額ですんでしまう
  • 所属しているコミュニティの生活水準が高い

個別に、詳しく見ていきましょう。

1-1 お金を使っている感覚が薄くなりやすい

クレジットカードを使用する際、実際に現金を手に取らないため、支払いに対する感覚が鈍りがちです。多くの人にとって、利用可能額をまるで自分の貯金のように感じてしまう場合があります。

この錯覚により、実際の預金残高や月々の収支を考慮せずに、無計画な支出をしてしまうのです。カードの利用明細が届いた時に初めて多額の支出に気付くケースも多く、これが家計管理を難しくする一因となります。

特に、インターネットでのショッピングや日常的な買い物でクレジットカードの使用が増えると、現金を扱う機会が減り、支出の実感が薄れていきます。

クレジットカードを利用する際には、利用明細を頻繁に確認し、自分がどれだけ使っているのかを把握することが重要です。また、利用限度額を自分の収入に見合った額に設定し、無駄遣いを防ぐための自制心を持たなければなりません。

1-2 銀行口座に残高がなくても買い物できてしまう

クレジットカードは、銀行口座に十分な残高がなくても利用できるため、つい多くの買い物をしてしまうリスクがあります。この利便性ゆえに、収入を超える支出をしてしまいがちです。

特に、クレジットカードの支払いが給料日後に設定されていると、その月の給料がすぐに消えてしまい、再びカードに頼ってしまいます。このようなネガティブなループに陥ると、借金が膨らみ、返済が困難になるのです。

このループを避けるためには、まず自身の収支を正確に把握し、支出のコントロールが不可欠です。クレジットカードを使用する際には、あらかじめ予算を設定し、それを超えないよう注意しましょう。

また、緊急時以外の買い物にはデビットカードや現金を使用し、支出の実感を持つよう心がけるのも効果的です。こうした対策により、クレジットカードの使いすぎを防ぎ、健全な財務管理を行えます。

1-3 ポイント獲得のために今すぐ必要でないものもクレカで購入してしまう

ポイントを得るための買い物が無駄遣いにつながる場合があります。ポイントキャンペーンや還元率の高さに惹かれて、今すぐ必要でないものまで購入するようなケースです。

ポイントをマメに貯める行動は「ポイ活」として知られ、節約の一環として行われる場合もありますが、過度に追求すると本末転倒な結果を招きかねません。

たとえば、普段は購入しない高価な商品や、日常生活ではあまり使わないものまで、ポイントを目当てに買ってしまう場合があります。ポイント自体が目的化すると、無駄な出費がかさみ、結果として節約どころか出費が増えるのです。

ポイント付与の条件を満たすために、無理して高額な買い物をするのは絶対に避けるべきです。また、ポイントの有効期限があるため、急いで使い切ろうとするとさらに無駄な購入が増える可能性があります。

1-4 ストレスで浪費してしまう

ストレスが原因で、過度な買い物をする場合があります。ストレスを感じた時に買い物をすると、一時的に気分が良くなるため、ストレス解消法として買い物を選ぶ人も多いようです。

しかし、これは根本的な解決にはならず、むしろ買い物依存症という深刻な状態に陥るおそれもあります。買い物依存症は、クレジットカードやキャッシングを利用してまで買い物を続け、最終的には多額の借金を抱えてしまうリスクがあります。

買い物依存症は、ストレスや不安感、低い自己評価が原因で発症する場合が多いと言われています。衝動的な買い物によって、一時的に満足感を得る行動が繰り返されます。

このような依存症状が進行すると、買い物ができないと不安になる、買ったものを使わずに放置するなどの行動が見られるようになります。

これに対処するためには、ストレスの原因を特定し、適切な解消法を見つけることが重要です。また、必要に応じて専門家の助けを借りるのもよいでしょう。

なお、買い物依存症となる4つの原因や改善方法、借金問題の解決方法について、以下の記事で解説しています。そちらもぜひ、参考にご覧ください。

1-5 ほしいと思ったものを気軽に購入できてしまう

クレジットカードの利便性は、欲しいと思った商品をすぐに購入できる点にあります。しかし、この「気軽さ」は支出の計画性を失わせる要因ともなりえます。カード払いは即時に現金が減るわけではないため、支払いの実感が薄れがちです。

その結果、商品やサービスの購入を躊躇せず行うようになります。特にオンラインショッピングでは、ワンクリックで購入が完了するため、買い物のハードルが下がり、衝動買いが増える傾向があるので、要注意です。

さらに、クレジットカードの利用限度額が高く設定されていると、実際に支払える額を超えた支出をしてしまうリスクが高まります。このような場合、支払いが滞り、次第に負債が膨らむわけです。

クレジットカードを利用する際には、まず自分の収支状況を確認し、本当に必要なものかどうかを冷静に判断することが重要です。また、欲しいものリストを作成したうえでの計画的な購入により、衝動買いを防げます。

1-6 クレカ払いが習慣になってしまっている

クレジットカードの利用が習慣化すると、支出が増える傾向にあります。これは、カードを使う行為が日常的となり、無意識のうちに利用回数や金額が増えるからです。

特に、日々の小さな買い物をクレジットカードで済ませてばかりいると、月末に予想外の請求額に驚く場合があります。こうした習慣的な利用は、特に家計管理が苦手な人にとって大きな問題です。

この問題を防ぐためには、クレジットカードの利用目的を限定するのが効果的です。日常の買い物には現金やデビットカードを利用することで、支出の管理がしやすくなります。

また、クレジットカードの利用明細を定期的に確認し、どのくらい使っているのかを把握する習慣をつけるのも重要です。無駄遣いを防ぎ、健全なクレジットカード利用が可能となります。

1-7 リボ払いで毎月の支払額が少額で済んでしまう

リボ払いとは、月々の支払額が一定となる支払い方法です。大きな支出をしても毎月の返済が一定額に抑えられるため、一見すると負担が軽減されたように感じられます。

しかし、この「支払いが少額で済む」という安心感が問題です。実際には年率15~18%程度の高額な手数料がかかり、返済期間が長期化するリスクが高まります。

特に、金融リテラシーが不足していると、将来的な負担の大きさを予測できず、安易にリボ払いを利用してしまいがちです。

リボ払いは、手数料が毎月の支払いに含まれるため、元金がなかなか減らない特徴があります。1回の支払いの大半が、手数料に充てられるケースも珍しくありません。元金の返済は遅々として進まず、最終的な支払総額が大きく膨らむのです。

なお、リボ払いの元金がなかなか減らない原因や、完済するためのコツについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。

1-8 所属しているコミュニティの生活水準が高い

周囲の生活水準が高いと、自分もそれに合わせた生活を送りたいと感じるものです。これがクレジットカードの過剰利用につながる要因のひとつです。

たとえば、友人や同僚が高価な品物を購入しているのを見て、自分も同じようなものを購入しようとするケースがあります。無理にでも周囲に合わせようとする心理が働くのです。

近年ではSNSなどの影響により、若年層にもこうした消費が多く見られます。インフルエンサーや友人の投稿を見ると、自分も同じような生活を送りたいと感じ、クレジットカードによる購入が増えるのです。

これがエスカレートすると、収入に見合わない支出が続き、最終的には返済困難な状況に陥ります。他人といちいち比較せずに、自分の生活スタイルを維持し、適切な消費行動を心がける姿勢が重要です。

2章 クレカの使いすぎを防ぐ8つの方法

クレカの使いすぎを防ぐ主な方法としては、次の8つが挙げられます。

  1. 自分の収支を把握する
  2. 支払いのたびに通知が来るように設定する
  3. 先取り貯金を行う
  4. 利用限度額を引き下げる
  5. 分割払い・リボ払いの使用を避ける
  6. ボーナス一括払いの使用も避ける
  7. 買い物以外のストレス発散方法を身につける
  8. クレカを固定費の支払いのみに使用する

それぞれの内容を、詳しく見ていきましょう。

2-1 自分の収支を把握する

クレカの使いすぎを防ぐためには、自分の収支を把握することが不可欠です。とはいえ、それがなかなか難しいので、次のようなツールやルールによって把握しましょう。

  • 家計簿(アプリ)をつける
  • デビットカードを使用する
  • 利用明細を小まめに確認する

2-1-1 家計簿(アプリ)をつける

家計簿アプリは、クレジットカードの使いすぎを防ぐための効果的なツールです。これらは、クレジットカードや銀行口座、電子マネーなどと連携して自動的に収支を記録してくれます。

手動で記録をつける手間が省けるだけでなく、支出の把握が容易になります。また、レシートの読み取り機能を活用することで、現金支出も一元管理でき、全体の収支の見える化も可能です。

家計簿アプリのもうひとつのメリットは、支出をカテゴリー別に整理して表示できる点です。たとえば、食費、交通費、娯楽費などの支出を一目で確認できるため、どこにお金を使いすぎているかがわかりやすくなります。

家計簿アプリを上手に使えば、無駄な出費を見直し、節約の計画を立てやすくなるはずです。特に忙しい方にとっては、手軽に管理できる家計簿アプリは強い味方となるでしょう。

2-1-2 デビットカードを使用する

デビットカードを使用すれば、クレジットカードに比べて支出の管理が容易になります。

デビットカードは、支払いと同時に銀行口座から即時に引き落とされる仕組みのため、残高以上の支出ができません。そのため、無駄な出費が抑えられます。

また、支出のタイミングが明確なため、家計管理がシンプルになるでしょう。デビットカードを使えば、クレジットカードのような後払いによる支出の見えにくさが解消されます。

利用履歴は即時に反映されるため、家計簿アプリと連携させれば、日々の支出をリアルタイムで確認可能です。月ごとの予算を超えることなく、計画的にお金を使えます。

預金残高以上に使いすぎることはありませんが、即座に引き落としされるので、残高がゼロにならないように気をつけましょう。

2-1-3 利用明細を小まめに確認する

クレジットカードの利用明細を、小まめに確認するのを自分のルールとすれば、使いすぎを防ぐための対策となります。毎月の明細をチェックすれば、実際にどれだけ使ったかを正確に把握できるでしょう。

特に、リボ払いなどの残高や支払い期間の確認により、無駄な出費が発覚しやすくなります。また、利用明細を見直せば、不要なサブスクリプションや過剰なサービス利用に気づけるでしょう。

利用明細の確認は、支出を見直す機会にもなります。たとえば、高額な保険料や通信費など、固定費が多すぎると感じた場合は、プランの見直しを検討するきっかけとなるでしょう。

2-2 支払いのたびに通知が来るように設定する

多くのカード会社では、利用時にメールやアプリで通知を受け取れるサービスを提供しています。クレジットカードの利用時の通知設定は、使いすぎを防ぐための有効な手段です。

支出のリアルタイム管理が可能となり、家計管理がしやすくなるでしょう。

利用の度の通知によって、計画外の支出を減らし、必要なときにだけ支出を行う意識を高められます。カードの不正利用があった場合にも、早期に気付いて対処できるため、セキュリティ面でも有効です。

2-3 先取り貯金を行う

先取り貯金は、給与が入った時点で一定額を貯金する方法であり、計画的な貯蓄を実現するための効果的な手段です。残りの金額で生活費をやりくりする習慣が付き、クレジットカードの無駄遣いを防げます。

自動引き落としを設定しておけば、意識せずに貯蓄が進むため、長期的な資産形成にも役立ちます。

先取り貯金のメリットは、収入に見合った支出を強制的に管理できる点です。毎月一定額を貯金に回せば、計画的な支出と貯蓄のバランスを保てます。

また、余裕のある貯金を確保しておけば、緊急時の出費にも対応しやすくなります。これにより、クレジットカードに頼る必要がなくなり、健全な家計管理が可能となるでしょう。

2-4 利用限度額を引き下げる

クレジットカードの利用限度額の引き下げも、使いすぎを防ぐ効果的な方法です。利用限度額を低く設定すれば、大きな買い物ができなくなり、無駄な支出を抑えられます。

また、限度額を下げると、不正利用の被害を最小限に抑えられます。限度額の設定は、カード会社のWebサイトやアプリを通じて簡単に変更できることが一般的です。

利用限度額の引き下げには、計画的な支出を促す効果もあります。高額な商品やサービスの購入の抑制により、必要な支出と欲しいものを見極める力が養われるでしょう。

加えて、引き下げた限度額を元に戻す際には審査が必要となる場合が多いため、慎重な金銭管理が求められます。このように、利用限度額の適切な設定により、クレジットカードを健全に利用できます。

2-5 分割払い・リボ払いの使用を避ける

分割払いとリボ払いは、クレジットカードの利用方法のなかでも特に注意が必要な支払い方法です。分割払いでは、購入金額を数回に分けて支払えますが、その際には手数料(2回は手数料がかからない場合が多い)が発生します。

リボ払いは毎月の支払額が一定であるため、使いすぎに気付きにくいというリスクがあります。リボ払いの最大のデメリットは、高額な手数料のために支払う元金がなかなか減らず、支払いが長期間にわたるケースが多い点です。

これらの支払い方法は、計画的な返済が難しいため、可能な限り避けるべきです。

なお、リボ払いと分割払いの違いについて、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひそちらも、参考にご覧ください。

2-6 ボーナス一括払いの使用も避ける

ボーナス一括払いは一見便利ですが、この支払い方法にも注意が必要です。

ボーナスは企業の業績や個人の勤務状況によって左右されるため、予定していた額が支給されない場合もあります。そうなれば予定していた返済ができずに、支払いが滞るおそれがあるでしょう。

また、ボーナス払いは利用できる期間が限られており、計画的な利用が大切です。たとえば、夏と冬のボーナス支給時期に合わせて支払いが設定されるため、タイミングを逃すと通常の一括払いに切り替わります。

さらに、ボーナス払いを利用できない店舗もあるため、思い通りに支払いを行えないリスクもあるでしょう。

2-7 買い物以外のストレス発散方法を身につける

ストレス発散のために買い物をすると、無駄遣いが増えるリスクがあります。買い物以外の方法を見つければ、このリスクを軽減できます。たとえば、運動は非常に効果的なストレス発散法です。

ウォーキングやランニング、ヨガなどで体を動かせば、セロトニンなどの「幸せホルモン」が分泌され、ストレスが軽減されます。また、趣味に没頭するのもよいでしょう。

読書、映画鑑賞、手芸など、自分が楽しめる活動に時間を費やせば、ストレスを健全に解消できます。

さらに、自然のなかで過ごすのもリラックス効果があります。公園での散歩やハイキング、ガーデニングなどで自然と触れ合えば、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

これらの活動は、買い物以外で気分転換ができる手段として非常に有効です。また、十分な睡眠も忘れてはいけません。睡眠不足はストレスを悪化させるため、質のよい睡眠を心がけましょう。

2-8 クレカを固定費の支払いのみに使用する

クレジットカードの使用を、固定費の支払いに限定すれば、支出管理が容易になります。固定費とは家賃、公共料金、通信費など、毎月決まって支払う費用です。

毎月の支出を予測しやすくなり、クレジットカードの無駄遣いを防げます。加えて、固定費は毎月決まった額が請求されるため、支払い忘れを回避できるでしょう。

予想外の支出が発生するリスクを減らすために、クレジットカードを日用品や娯楽の支払いに使うのは避けるべきです。

なお、クレジットカードの請求額が支払えなくなった場合や、支払いが遅れる場合の対処法については、以下の記事で詳しく取り上げています。ぜひ、参考にご覧ください。

3章 クレカ払いの自力返済が難しければ債務整理を検討しよう

クレジットカードの支払いが難しくなった場合、最初に検討するべきは「債務整理」です。これは、法律の力を借りて借金を減額または免除する手続であり、任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法があります。

任意整理は、債権者との話し合いを通じて将来利息を減額し、返済期間を調整する手続です。これは比較的迅速に進む手続であり、裁判所を介さないため、プライバシーが保たれやすいというメリットがあります。

個人再生は、裁判所を通して借金を大幅に減額し、その後3~5年で分割返済する手続です。この方法は、持ち家を維持しつつ借金を整理できるため、特に住宅ローンがある人に適しています。借金を最高で1/10まで減らせますが、安定した収入が必要です。

自己破産は、支払いが不可能な場合にすべての借金を法的に免除してもらう手続です。完全に借金から解放されるものの、財産の大半を失います。

債務整理を検討する際は、まず司法書士などの専門家に相談しましょう。専門家のアドバイスを受ければ、自分の状況に最も適した解決策を見つけられます。

債務整理の主な種類ごとの特徴やメリット、デメリットについては、以下の表にわかりやすくまとめてありますので、参考にしてください。

任意整理個人再生自己破産
特徴裁判所を通さずに、債権者と直接交渉して借金の減額や返済計画の見直しを行う方法裁判所に申立てを行い、借金の減額と返済計画の認可を得る方法裁判所に申立てを行い、全ての借金を免除してもらう方法
メリット・手続が比較的簡単で費用が安い
・裁判所への申立て記録が残らない
・家族や勤務先に知られない
・借金を大幅に減額できる
・ローン支払中の住宅や車などの財産を守れる
・将来、再び借金問題に陥る可能性が低い
・借金が全て免除される
・新しい生活をスタートできる
デメリット・減額できる金額は債権者との交渉次第
・将来、再び借金問題に陥る可能性がある
・裁判所への申立て記録が残る・裁判所への申立て記録が残る
・官報に掲載される
・一定期間、クレジットカードやローンを利用できない
・一定期間、就業制限を受ける
適したケース・債務額が大きくなく、将来的に返済できる見込みがある場合
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まとめ

クレカの使いすぎは、無意識のうちに支出が増える原因となり、結果として返済が難しくなるリスクがあります。クレカ払いは現金がその時点では減らないため、お金を使っている感覚が薄れがちです。

予算を超えた支出が増え、後に大きな負債として返済を迫られる可能性があります。ストレス発散や衝動買いも、クレジットカードの使いすぎを助長する要因となるでしょう。

このような状況を防ぐためには、まず家計簿アプリなどで自分の収支を正確に把握し、デビットカードの使用、そして支払い通知の設定などを活用し、日々の支出を意識し、よく管理しましょう。

また、先取り貯金や利用限度額の引き下げ、分割払い・リボ払いの使用を避けるなど効果的な対策です。ほかにもクレジットカードの利用を固定費の支払いに限定しておけば、無駄な出費を減らし、健全な家計管理を維持できます。

万が一、クレジットカードの支払いが困難になった場合は、早めに専門家に相談して、債務整理を検討しましょう。ぜひグリーン司法書士法人に、お気軽にご相談ください。当司法書士法人では借金問題に関する個々のケースに応じた解決方法をご提案し、その実行をサポートできます。

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