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- 任意整理の費用・報酬相場
- 任意整理の費用を抑える方法
- 任意整理の費用を払うのが難しいときの対処法
任意整理とは、債権者に対して返済期間や利息の軽減などを交渉することで、成功すれば借金の負担を軽減できます。
任意整理の費用・報酬相場は5〜10万円であり、他の債務整理よりも費用が安くすむことが特徴です。
債務整理の種類別の費用・報酬相場は、下記の通りです。
- 任意整理:5〜10万円程度
- 自己破産:20~100万円程度
- 個人再生:30万円以上
本記事では、任意整理の費用相場や費用を安く抑える方法を解説します。 借金の任意整理を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次 ▼
1章 任意整理の費用・報酬相場は5〜10万円
任意整理を依頼する場合、弁護士に依頼する方法と司法書士に依頼する方法があります。
どちらも任意整理の費用は、1社ごとに発生するところが多いです。例えば、費用が10万円だった場合は1社につき10万円ということになります。2社を任意整理するときは20万円になります。
ですので、多くのところから借りている場合はその分だけ費用がかかるということを覚えておきましょう。
あまりにも借りている金額が多い場合は、任意整理以外の債務整理を検討しなくてはいけない場合もあります。
1-1 弁護士に依頼する場合の費用・報酬相場は8~10万円
弁護士に依頼する場合は1社あたり8〜10万前後の費用がかかるところが多いようです。また、こちらの費用に加えて、専門家によっては成功報酬や減額報酬を取っているところもあります。
成功報酬とは、過払金の回収に成功した場合にその割合のいくらかを払う報酬のことで、減額報酬は借金を減額できた額に対して何割か払うという制度です。成功報酬や減額報酬はおよそ10%〜20%くらいが相場です。
ですので、費用自体は10万円前後、成功報酬や減額報酬がある場合はプラスしていくらか追加でかかるという形になります。
1-2 司法書士に依頼する場合の費用・報酬相場は5〜8万円
司法書士に依頼する場合は、弁護士に依頼するよりもやや金額が少なめな傾向にあります。1社あたり5万〜8万前後の費用がかかるところが多いです。
また、弁護士と同じく成功報酬や減額報酬を取っているところもあります。金額に関しては明確に決められているわけではないので、事務所や専門家によって費用は異なります。
また、注意点として司法書士は任意整理の場合、1社あたり元本140万円以上の借金について扱えないので注意が必要です。
●司法書士で対応可能なケース
元本100万円+利息損害金70万円で総額170万円
●司法書士で対応不可能なケース
元本150万円+利息損害金20万円で総額170万円
しかし、元本140万円を超える借入先があった場合でも、提携先の弁護士を準備しているケースがほとんどです。またその場合には、司法書士価格でやってもらえることもあるので、お得に任意整理することができます。
内容によっては弁護士に依頼するか別の方法で債務整理を行う必要がありますが、まずは司法書士に相談するのをおすすめします。
2章 任意整理の費用を安く抑える3つの方法
任意整理を依頼するということは借金にお困りだと思うので、返済のためにも費用相場をできるだけ抑えたいと思う人も多いのではないでしょうか。
ここからは任意整理の費用を安く抑える方法を紹介していきます。
2-1 法テラスを利用する
法テラスは日本司法支援センターとも呼ばれ、国によって設立された法的トラブルの相談窓口です。問題を解決するための窓口や無料法律相談を案内してくれます。
内容によっては弁護士・司法書士費用等の立替えも行なってくれますが、要件が厳しかったり混み合っていて予約が大変だったり、資料をたくさん用意する必要があったりと上手く進めることができない場合も多いです。
今すぐに任意整理を行いたい場合やスムーズに進めたい場合はおすすめしません。逆に、時間がかかっても費用を安く抑えたい場合や、生活保護などでどうしても金銭的に厳しい場合は利用するのも手です。
2-2 司法書士に依頼する
任意整理は弁護士にも司法書士にも依頼することができますが、司法書士の場合は弁護士に依頼するよりも費用相場が安く抑えられるケースが多いです。
司法書士は1社あたり元本140万円以上の借金を扱えませんが、提携先の弁護士を安く紹介してくれる場合もあるので、少しでも費用を抑えられるため司法書士に相談してみるのがおすすめです。
当メディアを運営するグリーン司法書士法人は、1社あたりの借り入れが元本140万円を越えても弊所費用と同額で任意整理してくれる弁護士を紹介することができます。まずはお気軽にご相談ください。
2-3 他社と相見積もりをする
弁護士や司法書士を使って任意整理を行いたい場合は、他社との費用を相見積もりするようにしましょう。
1章で解説した通り、各専門家によって費用も報酬制度も異なります。ですので、「他社に依頼すればもっと費用を安く抑えることができた…」という可能性も十分にあります。
任意整理を行う場合は1社に絞るのではなく、いくつか候補を出して費用を比較することで安く抑えられる可能性があります。
3章 任意整理の費用が払えない場合の対処法
任意整理の費用が払えない状況でも諦める必要はありません。任意整理の費用の支払いが難しい場合でも、分割払いの対応や国の支援などで任意整理を行える可能性があります。
ここからは、任意整理の費用が払えない場合の対処法を解説します。
3-1 分割払い可能な専門家を選ぶ
弁護士や司法書士の中には、費用の分割払いに対応しているところもあります。報酬の幅が自由なように支払い体系も自由に選ぶことができます。
専門家によっては、無理のない支払い金額で任意整理を始めることもできるので諦めずに探してみましょう。分割払いができるタイミングで進めることができると費用の支払いにも余裕が生まれるので、支払いの相談が柔軟な専門家を選ぶのをおすすめします。
しかし、後払いは原則難しいため、一括での支払いが難しい場合は分割払いで毎月の支払いを抑えるようにしましょう。
3-2 国の総合支援資金の制度を利用する
総合支援資金とは、国が生活の再建のために貸してくれる資金のことです。生活費用と聞くと家賃や光熱費などに使う必要があると感じるかもしれませんが、任意整理にも使用することができます。
将来的には返済する必要がありますが、無利子で借りられる上に保証人も不要です。どうしても借金の支払いが難しく、任意整理を行いたい場合は利用を検討しましょう。
4章 グリーン司法書士法人の任意整理の費用
ここで、当メディアを運営するグリーン司法書士法人で任意整理を行う場合の費用イメージを紹介します。
着手金 | 0円 |
---|---|
基本料金(1社) | 19,800円(税込21,780円)~ |
過払い返還成功報酬 | 取り返した額の20% ※裁判での回収の場合25%(税込27.5%) |
減額成功報酬 | 減額報酬は頂きません。 |
グリーン司法書士法人の任意整理費用は、1社あたり59,800円(税別)~です。
1社あたりの借り入れが140万円を越える債権者がいても、同額で任意整理してくれる弁護士を紹介できるのでご安心ください。
着手報酬がないため即時の介入が可能なほか、自分の経済状況に合わせて費用を分割払いしつつ、任意整理ができるのがポイントです。
また、分割払いが可能なので原則として費用の積立てと返済が併行することもありません。任意整理の費用の相場でも最安水準で行なっているため、できるだけ安い費用で任意整理を行いたい人にもおすすめです。
5章 任意整理を行う際の流れと費用を払うタイミング
任意整理を行う流れと費用を払うタイミングは以下の通りです。
任意整理を契約するタイミングで借金の返済をストップして、その分任意整理の費用を積み立てていきます。支払いが終わらないと交渉が始まらないため、スムーズに任意整理を行うためにも早めの支払いをおすすめします。
専門家によっては着手金や前払い制などを取っているところもあるため、支払いのタイミングは各弁護士や司法書士の費用支払規定を確認しましょう。
6章 任意整理以外の債務整理の方法はある?
任意整理でも到底借金が返済できない場合や多くの会社から借金をしている場合など、任意整理で解決できない場合は別の債務整理を行うこともできます。
ここからは任意整理以外の債務整理の方法を2つ解説します。任意整理では返済が厳しいと感じた場合はぜひこちらも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
6-1 【20~100万円程度】自己破産
自己破産は借金から逃れるための法的な手続きです。支払いができなくなった場合に、債務者の財産(住宅や車など)を元に適正・公平に清算し経済生活の再生を確保することができます。
自己破産の手続きが完了すれば債務の支払い義務や借金から解放されます。
ただし、自己破産をすると破産情報が信用情報機関(一般的にブラックリストと呼ばれています)に登録されるのでクレジットカードの作成ができなかったり、破産者の本籍地市区町村役場の破産者名簿に登録されたりとデメリットもあるので注意しましょう。
自己破産の費用も弁護士と司法書士で相場が異なります。できるだけ費用を抑えるのであれば、司法書士に依頼するのがおすすめです。
弁護士 | 司法書士 | |
---|---|---|
予納金 | 1〜50万円 | 1〜50万円 |
依頼費用の相場 | 25万円〜50万円 | 20万円〜40万円 |
予納金は、自己破産の手続きのために裁判所へ支払う費用のため、弁護士・司法書士によって相場は変わらないため注意しましょう。
6-2 【30万円~】個人再生
個人再生は、住宅などの財産を残して借金を大幅に減額できる手続きです。住宅ローンを除いた5000万円までの借金が対象となるため幅広い額の対応が可能です。
自己破産とは異なり、借金を返済する必要はありますが、可処分所得の2年分以上を原則3年で返済できれば残った借金が免除されたり、債務額の5分の1か100万円以上を返済できれば、残った借金が免除される制度もあります。
ですので、少しでも借金を返済できる余力が残っている場合は個人再生をおすすめします。
また、自己破産と異なり借り入れ用途が浪費やギャンブルなどであっても利用可能なので、自己破産できないと判断された場合はこちらも検討しましょう。
個人再生の費用の相場は以下の通りです。グリーン司法書士法人の個人再生の依頼費用は、相場より安く利用することができます。できるだけ費用を抑えたい方はぜひご相談ください。
弁護士 | グリーン司法書士法人 | |
---|---|---|
相談料 | 0〜1万円(1時間) | 無料 |
着手金 | 0〜50万円 | 0円 |
報酬金 | 30~40万円 | 29万円(税込31万9,000円)(2社以降1社毎に1万5,000円(税込1万6,500円)追加) |
7章 任意整理の費用が払えないときも諦めずにご相談を!
自己破産や個人再生よりもデメリットが少ない任意整理。費用はその分かかってしまいますが、短期間で再生できる可能性もあります。
任意整理の費用が払えずに諦める前に、まずはグリーン司法書士法人にご相談ください。分割払いの対応や業界最安水準の料金設定など、利用しやすい料金体系を取っているため費用が心配だという場合でもサポートいたします。
グリーン司法書士法人は1人1人に合った最適な方法をご提案いたします。
任意整理に関する記事を沢山公開していますので、合わせてご覧ください。
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よくあるご質問
- 任意整理にかかる費用はいくら?
- 任意整理を司法書士、弁護士に依頼すると下記の費用がかかります。
・弁護士に依頼する場合の費用・報酬相場は8~10万円
・司法書士に依頼する場合の費用・報酬相場は5〜8万円
任意整理について依頼した際の費用相場について詳しくはコチラ
- 任意整理の費用を払えないときの対処法とは?
- 任意整理の費用を払えないときには、下記の方法をお試しください。
・分割払い可能な専門家を選ぶ
・国の総合支援資金の制度を利用する
任意整理の費用を払えないときの対処法について詳しくはコチラ