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住宅ローンの審査過程では、過去の延滞や滞納履歴が重要な審査材料となります。金融機関は、借り手の信用情報を精査して、返済能力や信用度を評価するものです。
特に、信用情報機関の事故情報は審査に大きく影響し、事故情報が登録されていると住宅ローンの審査に通ることが難しくなります。このような背景から、住宅ローンを申し込むなら自分の信用情報の把握と、事故情報の有無の認識が重要です。
今回の記事では、住宅ローンの審査への信用情報の影響、特にどれくらい前のものまで影響するかや、その確認方法について解説します。
目次 ▼
1章 過去の延滞・滞納履歴は住宅ローン審査に影響する?
住宅ローンの仮審査では、借り手の信用情報がチェックされます。この段階で、過去の延滞や滞納の履歴が明らかになる可能性があります。
特に、過去の延滞記録は金融機関によって重視される要素です。これは、将来の返済能力や信頼性を判断する上で重要な情報となるためです。
延滞記録の中でも、特に長期にわたる延滞や、複数回の延滞があった場合は、より慎重な審査が行われることがあります。このような履歴は、ローンの承認に影響を与える可能性が高いです。
しかし、一度の小さな延滞が即座に否決の理由になるわけではありません。金融機関は全体的な信用履歴を考慮して、総合的な判断を行います。
参考:住宅ローンの審査に影響する項目をチェック|SBI 新生銀行
参考:住宅ローンの事前審査の内容とは? | コラム | auじぶん銀行
住宅ローンと事故情報の関係は、以下の記事でも詳しく取り上げています。ぜひ、参考にしてください。
2章 自分の信用情報を確認する方法
信用情報機関は、個人の信用履歴を記録・管理している機関です。これらの情報は、ローンやクレジットカードの申し込み時に重要な役割を果たします。
開示請求は、自分の信用情報を確認するために行う手続きです。この請求により、自分の信用状態を知り、必要に応じて改善できます。
JICC、CIC、KSCの3つの信用情報機関には、それぞれ開示請求のための特定の手順があります。開示請求を行うことで、延滞や滞納などの記録があるか確認可能です。
各機関の加盟業者、事故情報の登録期間の目安、開示に掛かる手数料は以下の表のとおりです。
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信用情報機関 | 加盟業者 | 事故情報の 登録期間(目安) | 開示請求にかかる手数料 | |
---|---|---|---|---|
郵送 | インターネット | |||
CIC | 信販会社 クレジットカード会社 | 完済(解約)から 5年以内 | 1,500円〜 ※郵便の種類に依存 | 500円 |
JICC | 消費者金融 クレジットカード会社 | 完済(解約)から 5年以内 | 1,300円 | 1,000円 |
KSC | 全国の銀行 | 完済(解約)から 5年以内 ※破産・再生は 開始から7年以内 | 1,679~1,800円 | 500円 |
※3機関とも窓口での開示は停止しています。(2024年1月末現在)
自分自身の信用情報の確認によって、金融機関の審査に備えることが可能になります。ここでは機関別に、信用情報を確認する方法を見ていきましょう。
2-1 JICC
JICC(日本信用情報機構)は、主に消費者金融やクレジットカード会社などが加盟する信用情報機関です。JICCへの開示請求は、郵送やオンラインで行うことができます。
郵送の場合は本人確認書類2点のコピー、公式サイトの「開示申込書作成フォーム」に必要事項を入力してQRコード付きの開示申込書のプリントアウト、コンビニエンスストアでの「郵送開示利用券」の購入などが必要です。
しかも書類到着から、開示結果の送付まで7日から10日掛かります。
ここでは手軽なうえに最短数分で確認できる、スマホを使用した開示請求の手順をご紹介します。スマホに専用アプリをダウンロードすれば、安全に確認できます。
JICCのスマホによる開示請求の手順は、以下のとおりです。
STEP1:アプリのダウンロード
STEP2:本人認証
STEP3:お客様情報の入力
STEP4:手数料の支払い
STEP5:開示結果の受け取り
STEP1:アプリのダウンロード
使用しているスマホのOSに対応する、専用アプリをダウンロードし、トップページで「信用情報を開示する」を選択します。
iPhoneの場合:Japan Credit Information Reference Center Corp.のアプリをApp Storeで
Androidの場合:JICCスマホアプ – Google Playのアプリ
STEP2:本人認証
本人認証の方法は、以下のいずれかの方法から選べます。
- クレジットカードと電話による認証
- 本人確認書類2点による認証
STEP3:お客様情報の入力
氏名や生年月日等を入力します。
STEP4:手数料の支払い
支払い方法は以下の3つから選べます。
- クレジットカード
- コンビニ等のオンライン収納代行
- 携帯キャリア決済
STEP5:開示結果の受け取り
スマホアプリまたは郵送で、開示結果を受け取れます。
出典:開示を申し込む | 開示サービス | 日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関
2-2 CIC
CIC(シー・アイ・シー)は、クレジット会社の共同出資によって設立された信用情報機関で、消費者ローンや割賦販売等のクレジット事業を営む企業が加盟しています。
CICへの開示請求は、郵送やインターネットを通じてスマホかPCにて可能です。手軽で時間も短縮できるインターネットによる開示請求の手順をご紹介します。
CIC のインターネットによる開示請求の手順は、以下のとおりです。
STEP1:インターネット利用環境・支払い方法の確認
STEP2:受付番号の取得
STEP3:認証コードの取得(キャリア決済の場合)
STEP4:お客様情報の入力
STEP5:利用手数料の決済
STEP6:開示情報の表示
STEP1:インターネット利用環境・支払い方法の確認
スマホもしくはPCの利用環境での、インターネット開示が可能かどうか、およびクレジットカードまたはキャリア決済が可能かをこちらで確認します。
STEP2:受付番号の取得
クレジット契約で利用した電話番号から指定の電話番号に発信し、受付番号を取得します。取得した受付番号は1時間有効です。
STEP3:認証コードの取得(キャリア決済の場合)
取得した受付番号と、それを取得した電話番号を入力します。その電話番号宛にSMSで認証コードが送信されてきます。
取得した認証コードは受付番号取得時から1時間有効です。
STEP4:お客様情報の入力
必要事項を入力します。キャリア決済の場合は、取得した認証コードの入力も必要です。
STEP5:利用手数料の決済
カード決済の場合は自動的に決済が終了します。キャリア決済の場合は、携帯電話各社の決済画面で決済を行う必要があります。
STEP6:開示情報の表示
パスワードを入力すると、開示報告書が閲覧できます。情報開示後、開示されたことの確認メールが送られてきます。なお、CICはインターネット開示の報告書の印刷可否については、保証していません。
なお、CICへのCICの信用情報開示はについては、以下の記事も参考にしてください。
2-3 KSC
KSC(全国銀行個人信用情報センター)は一般社団法人全国銀行協会が設置、運営している個人信用情報機関です。ローン等に関する信用情報を登録し、銀行を主とする加盟会員の与信判断における参考資料として提供します。
KSCへの情報開示請求は、郵送およびスマホにて可能です。スマホの場合、マイナンバーカードまたはその他の顔写真付きの本人確認書類が必要です。
また、ほかの2機関と異なり、申し込みから報告書のアップロード完了まで1週間から10日ほど時間が掛かります。それでも郵送よりは手軽なので、ここでもスマホによる開示請求の手順をご紹介しておきましょう。
KSCのスマホによる開示請求の手順は、以下のとおりです。
STEP1:メールアドレスの登録
STEP2:必要情報の入力
STEP3:本人確認
STEP4:手数料の支払い
STEP5:開示報告書のダウンロード
STEP1:メールアドレスの登録
開示手続きに利用するメールアドレスを登録します。手続きの案内等は登録したメールアドレスに通知されますが、手続きの途中でアドレスの変更はできないので注意してください。
STEP2:必要情報の入力
氏名や住所、電話番号など、開示請求に必要な情報を入力し、SMS認証を行います。入力する情報は、本人確認書類の内容と一致している必要があります。
STEP3:本人確認
公的個人認証または顔写真付きの本人確認書類とスマホにより、オンラインでの本人確認を行います。
本人確認後、登録したメールアドレスに手数料の支払いに必要なURLが送られます。
STEP4:手数料の支払い
メールで届いたURLから決済サイトにアクセスし、手数料を支払います。クレジットカード・デビットカード、PayPay、キャリア決済が利用できます。
STEP5:開示報告書のダウンロード
開示報告書の準備ができた時点で、登録したメールアドレスにダウンロードに必要なURLが送られてきます。
そのページにアクセスし、開示報告書を取得します。この際に、STEP2と同じ電話番号でのSMS認証を行います。
なお、開示報告書はURLの案内を受信してから10日(土日祝日を含む)以内にダウンロードしなければなりません。
信用情報機関に対する信用情報の開示請求については、以下の記事もぜひ参考にしてください。
3章 信用情報機関に事故情報が登録されていると住宅ローンの審査はほぼ通らない
信用情報機関に事故情報が登録されていると、住宅ローンの審査に通る可能性は極めて低くなります。この事故情報は、返済の延滞や債務整理などによって記録されることが一般的です。
事故情報によってブラックリストに記載されると、通常は新たな借入れが困難になるなどのデメリットが生じかねません。住宅ローンにおいては、ほぼ審査通過が困難になるでしょう。
審査に関しては、信用情報に基づく金融機関の判断によるものです。自身がブラックリストに掲載されているかどうかは、前述の信用情報機関への情報開示請求で確認できます。
参考:住宅ローンの審査に影響する項目をチェック|SBI 新生銀行
参考:住宅ローンの事前審査の内容とは? | コラム | auじぶん銀行
借金問題を抱えているので、住宅ローンを申請したくとも審査が通らないのではないかと悩んでいる方は、ぜひグリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください!
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4章 信用情報機関に事故情報が登録される期間
信用情報機関に事故情報が登録される期間は、基本的には取引情報に関して5年以内です。なお、KSC(全国銀行個人信用情報センター)においては自己破産や民事再生などの官報情報に関しては7年保存されます。
注意点としては、JICC、CIC、KSCという3つの信用情報機関はそれぞれ別の組織ではありますが、情報交流の仕組みがあることです。
つまり、ネガティブな情報がいずれかの信用情報機関に登録された場合、他の機関にも事故情報が共有されていると考えて行動した方が賢明です。
出典:JICCに登録されている信用情報は、どのくらいの期間登録されるのですか? | 「開示結果の見方」のよくある質問|JICC
出典:CICに登録されている信用情報は、どれくらいの期間登録されているのですか?|CIC
なお、任意整理を行なった場合の、信用情報の保存期間については、以下の記事を参考にしてください。
ブラックリストに載っているので、住宅ローンを申請したくとも審査が通らないのではないかと悩んでいる方は、ぜひグリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください!
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5章 過去の延滞・滞納が理由で住宅ローンに通らないときの対処法
住宅ローンの審査において、過去の延滞や滞納は重要な審査項目のひとつです。延滞履歴は事故情報として信用情報に記録され、これが住宅ローン審査の結果に影響を及ぼす可能性があります。
しかし、すべての延滞が審査に影響を与えるわけではなく、事情や対処方法によっては住宅ローンの利用も可能です。
過去の延滞や滞納がある場合の、住宅ローン審査への主な対処法として、以下の3つが挙げられます。
- ブラックリストが解消されるまで待つ
- 頭金を貯めておく
- 他の借金は完済しておく
個別に、具体的な内容を見ていきましょう。
5-1 ブラックリストが解消されるまで待つ
ブラックリストに記載されるのは、一定期間以上の延滞が発生した場合に限られます。とりわけ、61日以上の延滞はブラックリスト入りする可能性が高いので、避けるべきです。
ただし、ブラックリストに一度載れば、一生その履歴が残るというわけではありません。基本的には「完済してから5年間」です。
ただし、JICCでは契約日が2019年10月1日以降のクレジット契約に関して、延滞情報が載っている契約については、完済しても載り続けます。延滞情報を消すためには契約の解約までしなければなりません。
なお、KSCは自己破産や民事再生開始決定についての官報情報を7年保存しています。そのため、自己破産や民事再生に関する情報が消えるのは、手続開始決定から7年です。
これらのネガティブな信用情報が回復するまで、住宅ローンの申込みを待つというのが、ひとつの考え方です。ただし、単に信用情報の回復を待っているだけではなく、その間にあらたな金融事故を起こさない事が不可欠です。
また、年齢が住宅ローン審査の条件に影響しないよう注意する必要があります。年齢によって審査が難しくなる可能性もあるため、住宅ローンは計画的な申込みが重要です。
なお、住宅ローンの申し込みの際にブラックリストに載っている心配がある場合、信用情報機関に情報開示を請求して、自分の信用履歴をチェックすることが推奨されます。
5-2 頭金を貯めておく
頭金を多く用意することは、住宅ローン審査に有利に働く場合があります。審査には借入額に対する返済能力も考慮されるため、頭金の多さが返済能力の高さを示すことにつながるからです。
また、頭金を多くすることで借入総額が減り、返済の負担が軽減されます。そちらも、審査通過の可能性が高まる要素となるでしょう。
頭金を増やすためには、事前の計画的な貯蓄や資金計画が重要なので、目標額を設定して計画的に貯蓄を進めることが望ましいです。
5-3 他の借金は完済しておく
他の借金を完済することも、住宅ローンの審査において有利に働く対策です。他の借金がある場合、それが金融機関から見た返済能力に影響を与え、住宅ローンの審査結果への影響も否めません。
申し込みまでに他の借金を完済しておくことで、財務状況が改善され、信用情報に好影響を与えます。当然ながら住宅ローンの審査においても、より高い評価を受けやすくなるでしょう。
借金の完済には収入の増加や支出の削減、さらには資産の活用など、さまざまな方法が考えられます。具体的な完済計画を立て、着実に実行していくことが重要です。
完済後は新たな借入をせず、金融機関に対して良好な返済履歴を維持することが重要です。
以上3つの対処法は、過去の延滞や滞納がある場合の住宅ローン審査における障害を乗り越えるための一助となるでしょう。特に、借金の完済は信用情報の改善に大きく貢献します。
参考:住宅ローンの審査に影響する項目をチェック|SBI 新生銀行
参考:住宅ローンの事前審査の内容とは? | コラム | auじぶん銀行
借金返済の方法やコツに関して、以下の記事で詳しく取り上げていますので、ぜひそちらも参考にお読みください。
住宅ローンを申請したいけれど、過去に延滞した経歴があるので審査が通らないのではないかと悩んでいる方は、ぜひグリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください!
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6章 事故情報が登録されていないのに住宅ローンの審査に通らないときの対処法
住宅ローンの審査には、多種多様な要因が影響します。事故情報がない場合でも、審査に落ちることはいくらでもあるものです。そのような状況では、他の要因が影響している可能性が高いです。ここでは、そのような場合の対処法について解説します。
6-1 他の審査項目に問題がないか確認する
まず、他のローン総額や年収、勤続年数など、審査に影響する可能性のある項目を確認しましょう。これらの項目に問題があると、審査に通りにくくなることがあります。
特に、既存の借入総額が高い場合、さらなる借入の返済能力に疑問が持たれるでしょう。安定した収入がない、あるいは勤続年数が短いと、信用度が低く評価されることがあります。
また、クレジットカードの利用履歴や、支払い遅延の有無もチェックしましょう。
ここまで挙げた項目に問題がある場合は、改善策を講じることが賢明です。たとえば既存のローンを整理する、収入状況の改善などの努力が必要となります。
6-2 別の金融機関に住宅ローンを申し込む
ひとつの金融機関で審査に落ちた場合、他の金融機関に申し込むこともひとつの選択肢です。金融機関によって審査基準が異なるため、他の機関であれば通る可能性があるでしょう。
しかし、複数の金融機関に同時に申し込むと、「申し込みブラック」になるリスクがあります。申し込みブラックとは、短期間に多数の申し込みをすることで、信用情報に悪影響を与えることです。
申し込みブラックを避けるためには、ひとつの申し込みが終わってから次の申し込みをすることです。時間を置いてから申し込むほうが、安全といえるでしょう。
また、異なる金融機関に申し込む際は、自身の信用情報やローン条件を再確認しておくことも大切です。
参考:住宅ローンの審査に影響する項目をチェック|SBI 新生銀行
参考:住宅ローンの事前審査の内容とは? | コラム | auじぶん銀行
まとめ
住宅ローンの審査では、個人の返済能力や物件の担保価値などが重要視されるものです。過去の延滞や滞納は、住宅ローンの審査に影響を与える可能性があります。
審査に影響する要因としては、ほかにも完済時年齢、健康状態、勤続年数などが挙げられます。審査に通らない顕著な理由のひとつとして、過去のクレジットカードの支払い延滞などの金融事故です。
また、消費者金融からの借入やクレジットカードのキャッシング利用などは、金融機関に悪い印象を与え、審査の際に不利になる可能性があります。
とはいえ、事故情報が削除されるまで待つことや頭金を多く用意すること、既存の借金を完済することなどで住宅ローンの審査に通りやすくなる可能性が上がるでしょう。
住宅ローンの審査では返済比率や返済計画、個人属性など多岐にわたる要素が考慮されるため、事故情報がなくても審査に通らない場合は、これらの要素を見直すことも重要です。
現在借金問題を抱えている場合は、早く解決すればするほど事故情報が消える時期が早まり、住宅ローンの審査に通る時期が近づきます。借金問題は、司法書士などの専門家に直ちに相談するのが賢明です。
住宅ローンを申請したいけれど、借金問題があるので審査が通らないのではないかと悩んでいる方は、ぜひグリーン司法書士法人にお気軽にご相談ください!
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住宅ローンに関する記事を沢山公開していますので、合わせてご覧ください。
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よくあるご質問
- 住宅ローンの審査では何を確認する?
- 住宅ローン審査では過去の信用情報を確認します。特に信用情報の中でも、特に長期にわたる延滞や、複数回の延滞があった場合は、より慎重な審査が行われることがあります。
- 住宅ローン審査で嘘をつくとばれる?
- 他社からの借入状況や過去の延滞などについて嘘をついても、信用情報機関の情報でばれてしまいます。
他にも、年収や勤続年数などの情報もばれてしまう可能性が高いのでご注意ください。