アルバイトの年収でいくらまで借りられる?上限額と借入時の注意点を解説

司法書士山田 愼一

監修者:グリーン司法書士法人   山田 愼一
【所属】東京司法書士会 登録番号東京第8849号 / 東京都行政書士会所属 登録番号第10262380号 【保有資格】司法書士・行政書士・家族信託専門士・M&Aシニアエキスパート 【関連書籍】「世界一やさしい家族信託」著者・「はじめての相続」監修など多数

借金返済の知識
アルバイトの年収でいくらまで借りられる?上限額と借入時の注意点を解説

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 この記事を読んでわかること
  • アルバイトの年収でいくらまでお金を借りられるのか
  • アルバイトがお金を借りる際の注意点

アルバイトでも、貸金業者が定める条件を満たせば、カードローンやクレジットカードのキャッシングを利用できます。雇用形態がアルバイトであることだけを理由に、審査に落ちるわけではありません。

ただし、誰でも無条件に借りられるわけではなく、年齢や収入状況、これまでの支払い履歴など、いくつかの条件を満たす必要があります。これらの条件を理解せずに申し込んでしまうと、審査に通らなかったり、想定よりも少額しか借りられなかったりします。

本記事では、アルバイトの年収に応じた借入可能額や、お金を借りる際の注意点を解説します。借入後に困らないためにも、必ず注意点についても知っておきましょう。

1章 アルバイトでもお金は借りられる!主な条件を解説

アルバイトでも、貸金業者が定める条件を満たせば、カードローンやクレジットカードのキャッシングを利用できます。正社員でなければ借りられないというわけではなく、実際にアルバイトやパートの方が借入をしているケースも少なくありません。

ただし、貸金業者は誰にでも無条件でお金を貸しているわけではなく、申込みにあたっていくつかの条件を設定しています。これらの条件を満たしていない場合、審査に通過しない場合があります。ここでは、アルバイトの方がお金を借りる際に、主に確認される条件について順番に見ていきましょう。

1-1 年齢

多くの消費者金融やクレジットカード会社では、申込みができる年齢を20歳以上と定めています。そのため、アルバイトであっても20歳以上であれば、年齢要件を満たしているとして審査の対象になります。

ただし、全てのサービスが20歳以上としているわけではありません。18歳以上の申込みを受け付けている貸金業者もあるため、利用前にサービスのホームページを確認してみてください。

1-2 収入

安定した収入を得ていれば、アルバイトでもカードローンやキャッシングを利用できる可能性があります。

例えば、毎月一定のシフトで働いており、数ヶ月以上の勤務実績がある場合には、アルバイトの収入であっても返済能力があると判断されやすいでしょう。一方で、働き始めたばかりで収入実績がほとんどない場合や、月ごとの収入に大きなばらつきがある場合は、審査落ちするかもしれません。

特に、日払いアルバイトや短期・単発の仕事のみで収入を得ている場合は、安定性が低いと判断される可能性があります。アルバイトで借入を検討する際は、自分の収入状況が継続的と言えるかどうかを目安にすると良いでしょう。

1-3 信用情報

信用情報とは、これまでの借入や返済の状況が記録された情報のことです。クレジットカードやカードローンの利用履歴だけでなく、携帯電話本体の分割払いなども信用情報として管理されています。

審査では、過去に返済の延滞をしたことがあるかに加え、短期間に複数の金融機関へ申込みをしていないかも確認されます。立て続けに申込みを行うと、「お金に困っているのではないか」と判断され、審査が不利になることがあります。

このように、同時期に何社も申込みをしてしまい、一時的に審査に通りにくくなる状態は申込ブラックと呼ばれます。

また、過去に債務整理を行った履歴が信用情報に残っている場合、一定期間は新たな借入が難しくなるのが一般的です。収入や年齢の条件を満たしていても、信用情報に問題があると借入ができないケースがあることを理解しておきましょう。

2章 アルバイトの年収でいくらまでお金を借りられる?

カードローンやクレジットカードのキャッシングによって借りられるお金は、年収の3分の1が上限の目安になります。これは、貸金業法に定められている「年収の3分の1を超える貸付を禁止する」という総量規制によるものです。

例えば、アルバイト年収が100万円の場合は約33万円、年収150万円なら約50万円、年収200万円なら約66万円が借入可能額の上限になります。ただし、これらはあくまで法律上の上限であり、その金額まで必ず借りられるという意味ではありません。

実際の審査では、勤務期間や収入の安定性、借入の残高、信用情報の内容などが総合的に判断されます。そのため、年収の3分の1よりも少額に制限されたり、借入自体ができなかったりするケースもあります。

また、すでに他社から借入がある場合は、その残高も合算して借入可能額が算出される点に注意が必要です。

3章 アルバイトがお金を借りる際の注意点

アルバイトでも条件を満たせばカードローンやキャッシングを利用できますが、注意点を知らずにお金を借りるのは危険です。特に収入が限られている場合、安易に借りてしまうと返済が厳しくなり、返済に追われる生活に陥ってしまいます。ここでは、アルバイトの方が借入をする前に知っておきたい代表的な注意点を解説します。

3-1 利息によって返済額は借りた金額以上になる

カードローンやクレジットカードのキャッシングは、借りた金額に利息を上乗せして返済する仕組みです。そのため、最終的に支払う金額は、実際に借りた金額よりも多くなります。

例えば、年率15.0%で20万円を借り、36回払いで返済した場合、総返済額は約248,851円となり、利息だけで約48,851円を支払うことになります。元金は20万円でも、利息が上乗せされることで負担が重くなるのです。

アルバイト収入の場合、月々の負担を軽くしようとして返済期間を長く設定してしまうケースがあります。しかし、返済期間が延びるほど利息は積み重なり、総返済額は大きくなります。

「20万円だけ」「少額だから問題ない」と感じていても、返済総額を見ると、毎月の生活費に影響が出るケースは少なくありません。借入をする前には月々の返済額だけでなく、最終的にいくら支払うことになるのかを確認し、無理のない返済計画を立てることが重要です。

3-2 借金のための借金をすると返済が追いつかなくなる

返済が苦しくなった時、別のカードローンやキャッシングを利用して返済資金を用意するのは危険です。一時的に支払いをしのげたとしても、借入残高が減らないまま、新たな利息だけが増えていくことになります。

このように返済のために借入を重ねてしまうと、毎月の返済額が次第に大きくなり、生活が苦しくなります。特にアルバイトの方は収入に余裕がない場合が多く、この悪循環から抜け出すのが難しくなるケースも少なくありません。

返済のために新たな借入を考え始めた時点で、すでに家計に無理が生じている可能性が高いでしょう。このような状態が続く場合、無理に借入を重ねるのではなく、債務整理による根本的な解決を目指す必要があります。

債務整理には、将来の利息をカットして分割返済を行う任意整理、借金を大幅に減額して原則3年で返済する個人再生、支払いが困難な場合に借金の支払い義務を免除してもらう自己破産といった方法があります。どの方法も手続きが複雑であるため、債務整理を検討し始めたら弁護士・司法書士に相談してみてください。

4章 カードローンやキャッシングは計画的に利用しよう

カードローンやクレジットカードのキャッシングは、急な出費に対応できる便利な手段です。しかし、収入や返済計画を考えずに利用してしまうと、返済するのが難しい状況に陥ります。

利用を検討する際は、借りられる金額だけで判断するのではなく、毎月いくらであれば無理なく返済できるかを事前に確認しておくことが重要です。多くの金融機関では、返済額や返済期間を試算できるシミュレーションサイトを用意しているため、こうしたツールを活用すると返済のイメージがしやすくなるでしょう。

5章 借金が原因で生活に困ったらすぐに弁護士・司法書士に相談しよう

カードローンやキャッシングの返済が苦しくなり、生活費のやりくりに支障が出ている場合は、債務整理を検討する必要があります。なぜなら、余裕がない状態で返済を続けても、利息の負担によって借入残高がなかなか減らず、状況が改善しないケースが多いためです。

ただし、債務整理には複数の方法があり、どの手続きが適しているかは借入状況や収入によって異なります。自分で適切な債務整理の方法を判断するのは難しいため、借金の返済に困ったらすぐに弁護士・司法書士に相談しましょう。

「まだ迷っている段階」「本当に債務整理が必要かわからない」という状態でも、相談すること自体に問題はありません。早めに相談することで、状況が悪化する前に適切な対応を取れる可能性が高まります。

グリーン司法書士法人では、カードローンやキャッシングの支払いに不安を感じている方からのご相談を承っています。対処法が少なくなってから後悔しないためにも、なるべく早いタイミングでご相談ください。

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まとめ

アルバイトであっても、条件を満たせばカードローンやクレジットカードのキャッシングを利用することは可能です。ただし、借りられる金額には総量規制というルールがあり、原則として年収の3分の1が上限の目安になります。

また、借入をする際は、利息によって返済総額が借りた金額以上になることや、返済のために借入を重ねてしまうリスクにも注意が必要です。収入に余裕がない中で無理に返済を続けても、状況が改善しないケースも少なくありません。

もし返済が苦しくなり生活に影響が出始めている場合は、債務整理を検討しましょう。借金の問題は、早めに対応するほど選択肢が広がります。無理を重ねる前に、弁護士や司法書士といった専門家に相談してみてください。

グリーン司法書士法人では、アルバイトやパートの方からの借金相談も多く受け付けています。無料相談も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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借金に関してよくある質問

ここでは、借金に関してよくある質問に回答します。

アルバイトを始めたばかりでもお金を借りられますか?
勤務期間が短い場合、収入の継続性が判断しにくいため、審査は厳しくなる傾向があります。ただし、今後の収入見込みが明確で、信用情報に問題がなければ、借入できる可能性があるでしょう。
アルバイトの年収が100万円以下でも借りられますか?
年収が100万円以下の場合でも、借入ができる可能性はあります。ただし、総量規制により借入額は年収の3分の1が上限の目安となるため、借りられる金額はかなり限定されます。また、収入の安定性や信用情報、年齢といった条件を満たしていなければ、借入ができない点に注意が必要です。
アルバイトで借金を滞納するとどうなりますか?
返済を滞納すると、遅延損害金が発生する他、信用情報に延滞の記録が残ります。その結果、新たな借入やクレジットカードの利用が難しくなる可能性があります。
アルバイトで借金をすると親や職場にバレますか?
カードローンやキャッシングは、原則として親や職場に知られずに利用することも可能です。申込みや利用だけで、金融機関から家族や勤務先に連絡がいくことは通常ありません。
ただし、利用方法や状況によっては、知られてしまう可能性がある点には注意が必要です。例えば、カードローンの契約書類やカードが自宅に郵送される場合、家族に見られてしまう場合があります。また、在籍確認の電話が勤務先にかかってくることで、職場に借入を知られる可能性もあります。
その他、返済の滞納が長期間続いた場合には、連絡が行われるケースもあります。できるだけトラブルを避けるためにも、申込み時の受け取り方法や連絡方法を確認し、返済に不安がある場合は早めに対応することが大切です。

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