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ETCカードを利用している方はクレジットカードに紐づけされたものを利用している方が多いと思いますが、それ以外にもデポジット式のETCパーソナルカードがあります。
高速道路や有料道路を利用する際に、休日などに料金が割引になったり現金を用意したりする必要がないなど非常に便利なETCカードですが、その支払いが遅れた場合にはどうなるのでしょうか。
ここでは、ETCカードの支払いが遅れた場合の対処法について詳しく解説していきます。
- ETCカードが利用できなくなる条件
- ETCカードが使えなくなった場合の対処法
- ETCカードを利用停止にしないための注意点
目次 ▼
1章 2種類のETCカードを使い分けて対処しよう
ETCカードには2種類のものがあることは冒頭でも触れましたが、この2つのカードはそれぞれ違う特徴があります。
それぞれの特徴を知り、使い分けることによってETCカードの支払いが遅れた場合に対処することができます。
ここでは、2種類のETCカードの特長と使い分け方を解説していきます。
1-1 クレジットカード会社が発行するETCカード
クレジットカード会社が発行するETCカードは、クレジットカードの審査を通ることができれば、比較的簡単に発行してもらうことができます。
この審査には年収や勤続年数などの属性以外に、個人信用情報機関の情報の属性も利用されます。
そのため、過去に金融事故を起こしたことがあったり多額の債務があったりする場合には、クレジットカードの審査を通ることが難しくなってしまいます。
こちらのETCカードの支払いはクレジットカードの支払いと同時に指定の口座から引き落とされるので、この引き落としができない場合に利用できなくなることが考えられます。
このようにクレジットカード会社が発行するETCカードが利用できなくなった場合には、デポジット式のETCパーソナルカードを利用することで、高速道路や有料道路を以前と変わりなく便利に利用することができます。
1-2 デポジット式のETCパーソナルカード
クレジットカードの審査に通らなかったり、支払いが遅れて使用できなくなった場合には、こちらのデポジット式のETCパーソナルカードを利用するのがおすすめです。
ETCパーソナルカードとは、首都高速道路株式会社を含む高速道路会社6社が発行しているETCカードで、クレジットカードを持っていなくても発行してもらうことができます。
ETCパーソナルカードには与信審査がないため、過去に金融事故などを起こした方も発行してもらいやすいカードです。
クレジットカード会社のETCカードが利用できなくなった場合には、クレジットカードとそれに紐づけられたETCカードが利用できるようになるまでこちらのカードを利用することをおすすめします。
発行には年会費とデポジット(保証金)が必要になり、デポジットは最低でも3,000円預ける必要があります。
このデポジットは高速道路会社に預けるお金なので、利用をやめる際には返金してもらえます。
利用料金の支払い方法は、毎月の利用料金が翌月の27日に指定の口座から引き落とされるというもので、クレジットカード会社のETCカードの支払いとあまり変わりはありません。
ただし、ETCパーソナルカードであっても支払いが遅れると利用停止になることもあるので、その点には注意が必要しましょう。
2章 ETCカードの支払いが遅れた場合は利用不可
2つの種類のETCカードの支払方法は異なりますが、どちらも支払いが遅れた場合には利用できません。
クレジットカードの支払いが遅れていてもETCカードの利用はできると聞いたことがある方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、カード会社の契約書には債務履行を怠った場合にETCカードの利用も制限する旨が記載されていることが多いため、クレジットカードの支払いが遅れてしまった場合には、ETCカードも使えなくなると考えておきましょう。
ETCパーソナルカードの場合でも、支払いが遅れると利用停止になってしまうケースがあるので、注意が必要です。
3章 ETCカードの支払いが遅れた場合に利用停止となる条件とは?
ここでは、ETCカードの支払いが遅れた場合に利用停止となる条件について解説していきます。
ここでは、利用停止になる以外のペナルティについても合わせて解説していきます。
3-1 クレジットカード会社が発行したETCカードの場合
クレジットカード会社が発行するETCカードは、クレジットカードが利用停止になると利用できなくなります。
引き落とし日に口座の残高が不足していると、クレジットで支払いを行ったETCカードの利用料金も引き落としができなくなってしまい、支払いが遅れてしまいます。
また、クレジットカード会社のETCカードは家族カードでも発行してもらうことができるので、家族カードで作ったETCカードで支払った利用料金も、クレジットカードの引き落としと同時に行われます。
そのため、家族カードでETCカードを発行している場合には、そちらの利用料金にも注意する必要があります。
クレジットカードの支払いが遅れると利用停止になり、それに紐づけられているETCカードの利用もできなくなってしまいます。
ETCカードの支払いが遅れた場合には、利用停止になる以外にも何らかのペナルティが課されることもあります。
クレジットカードの支払いを滞納すると、その記録が個人信用情報機関に情報が残りいわゆる「ブラックリストに載る」という状態になることもあります。
ブラックリストに載ってしまうと、クレジットカードが利用停止になる以外に、新たにクレジットカードを発行する際の審査に影響が出てしまったり、ローンを組めなくなったりすることもあります。
3-2 デポジット式のETCパーソナルカードの場合
ETCパーソナルカードの場合は、未決済残高の合計がデポジットの100%を超えた場合や利用金額の引き落としができなかった場合、利用実績に応じたデポジットの増額に応じない場合に利用停止になります。
利用停止になっても個人信用情報に傷がつくことはありませんが、早め保証金の入金を行なわないと利用停止が解除されることはありません。
4章 ETCカードを利用する際の注意点
ここでは、クレジットカード会社のETCカードとETCパーソナルカード、どちらも引き落とし日に利用料金を支払う以外にも、注意すべき点があります。
ここでは、それぞれのETCカード利用時の注意点について解説していきます。
4-1 クレジットカード会社のETCカードの場合
クレジットカード会社のETCカードには、有効期限があります。
ETCカードを利用するための車載器は有効期限を読み込むため、有効期限が切れているETCカードが挿入されていると、高速道路や有料道路を利用することはできません。
4-2 ETCパーソナルカードの場合
ETCパーソナルカードを利用する場合には、デポジットの金額に注意が必要です。
前述したように未決済残高の合計金額がデポジットの金額の100%を超えてしまうと、ETCパーソナルカードの利用ができなくなってしまいます。
このような事態を防ぐために、あらかじめ2か月分程度のデポジットを預けておくようにしましょう。
またETCカードの支払いは指定の口座から引き落とされるため、口座の残高にも注意が必要です。
5章 クレジットカードの支払いが遅れてETCカードが利用停止になる前に専門家に相談しよう
ETCカードの利用停止は、仕事や日常生活に大きな支障をもたらします。
返済遅延によりクレジットカードが利用できなくなりそうなときは、デポジット型のETCカードに切り替えるとともに、早めに専門家に相談することをおすすめします。
グリーン司法書士法人では、クレジットカードの返済計画についてのご相談に対して豊富な実績を持っています。
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