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- 任意整理
- 50代
- 男性
- 自営業
【借金の理由】生活費、事業資金、住宅ローン
債務整理前 | |||
借金総額 1800万円 (うち住宅ローン1100万円、受任分は370万円) | 月々返済額 20万円 (うち住宅ローン8万) | 借入社数 5社 | 借金の期間 10年 |
債務整理後 | |||
借金総額:370万円 | 月々返済額:5万円 | ||
減額できた借金総額:333万円 | 減額できた月々返済額:7万円 |
目次 ▼
依頼前の状況
※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。
自営業の売上が落ち込んでおり、それを補填するために借入を繰り返していたため、借金がどんどん膨らんでいた。妻も少し借金があり、大幅な増収が見込めないということで相談に来た。
依頼内容・対応と結果
自営業者、持家あり、夫婦で借金ということで個人再生を検討した。しかし妻にも持家(妻実家の相続分)があり、その財産価値が問題となって個人再生をしても大幅な減額が見込めない状態であった。
そこで任意整理を検討したが、当初の返済原資は5万円がギリギリの状態であり、通常の交渉では非常に厳しいだろうという状況であった。
そこで一部弁護士と協力した結果、幸いにも、弁護士対応分の交渉・返済が本格的に始まるまでの約1年間で比較的少額の2社をさっさと短期で完済し、社数を減らして返済をする形での返済計画を立てることができた。 これで本人のほぼ希望どおりの返済月額が実現でき、双方にとって満足のいく結果となりました。
特記事項
債務内訳が220万、100万、25万、25万であった。220万の方を弁護士に依頼し、1年間つなぎ和解で少額の返済をしている間に25万円×2社をさっさと完済。その後は220万の会社と100万の会社へ集中的に返済資金を充てるという形での和解が実現した(当初、スライドなしで月10万必要と試算していた)。
なお、妻も総額200万円の借金につき、夫の返済が終わる時点で増額するスライド提案により、無理のない範囲で和解ができた。
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