【過払い・任意整理】債務が700万円あったが過払い金が出たおかげで任意整理ができたケース

   司法書士山田 愼一

監修者:グリーン司法書士法人   山田 愼一
【所属】東京司法書士会 登録番号東京第8849号 / 東京都行政書士会所属 会員番号第14026号 【保有資格】司法書士・行政書士・家族信託専門士・M&Aシニアエキスパート 【関連書籍】「世界一やさしい家族信託」著者・「はじめての相続」監修など多数

解決事例
過払い・意整理の解決事例、債務が700万円あったが過払い金が出たおかげで任意整理ができたケース

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  • 過払い・任意整理
  • 50代
  • 女性
  • 医療系

【借金の理由】住宅ローン、生活費

債務整理前
借金総額
住宅ローン3,000万円、その他借金700万円
月々返済額
10万円
借入社数
8社
借金の期間
5年
債務整理後
借金総額:700万円月々返済額:6万円過払い金返還額:265万円
減額できた借金総額:756万円
(700万に対して年利18%、6年間でかかる将来利息の額)
減額できた月々返済額:4万円

依頼前の状況

※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。

住宅ローンが3,000万円あり、その支払いが生活費を圧迫して借金が膨らんでいった。

子1人いるが自分は離婚しており、2人暮らし。自分が働かないといけない状態。しかし年齢も50歳を迎え、諸々の支払いが今後続けられるのかと不安になっていった。

依頼内容・対応と結果

住宅ローンがあったので個人再生を検討。

幸い、仕事は正社員でしっかりされていた。

しかし一方で完済済みの会社がいくつかあり、過払いが出る可能性があったため、ひとまず任意整理で受けた。 その結果、過払い金が2社から400万円以上出る計算になった。

そこで交渉の結果、総額265万円の返還でまとまった。 債務状況として200万円を超える高額のところが2つあり、その他は70万円前後の債務額だったため、高額のところへ過払い金から頭金を入れることで月額を減らすような交渉を弁護士に引き継いだ結果、すべて任意整理でまとめることができた。

個人再生のままだったら、過払い金のせいで逆に返済額が上がっていたかもしれない事案。

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