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【借金の理由】生活費、医療費
債務整理前 | |||
借金総額 330万円 | 月々返済額 10万円 | 借入社数 10社 | 借金の期間 10年以上 |
債務整理後 | |||
借金総額:0円 | 月々返済額:0円 | ||
減額できた借金総額:330万円 | 減額できた月々返済額:10万円 |
目次 ▼
依頼前の状況
※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。
結婚し、子を1人設けたがその子が病弱で、手術が必要となったが、その費用が準備できずに借入れ開始。その後も夫婦共働きをしていたが、子の看病の必要から依頼者が仕事を辞めざるを得なかった。
夫一人の収入だけで家計を支え切れず、依頼者が各社からの借入で生活費不足を補っていた。
返済が月10万円を超えたところで、一度任意整理に着手。
和解が成立し、支払い開始となったところで、実家の父が寝たきりになり、介護のため実家へ戻らなくてはならなくなった。
夫婦で相談し、大阪から実家のある岩手県へ引っ越し、そこでパートの仕事を再開。しかし生活状況が急変し、支払いができなくなった。
依頼内容・対応と結果
任意整理手続きもグリーン司法書士法人でしていたため、状況は大まかに把握していた。
引越しをしているが手続き上の支障はなく、自己破産を受任。
申立ても問題なく完了したが、裁判所から免責審尋に来るよう指示があった。そのため、すぐに依頼者へその旨を案内し、当日は一人で裁判所へ行っていただいた。 追完指示はいくつかあったものの、大きなトラブルもなく免責決定が出た。
特記事項
実際は福島県の案件だが特定回避のため岩手県と記載してある。 実家と、夫婦の家と、どちらの住所を基準にするかで管轄裁判所が変わる案件であった。
なお、免責審尋は一般に司法書士が行ってもやることないので、大阪であったとしても本人だけ行ってもらう手続である。
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