【任意整理】社数が多く、ボーナス払いを組み込んだ和解をしたケース

依頼前の状況

※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。

銀行ローン、クレカ払い、消費者金融の借入のほか、奨学金と自動車ローンが各２件あった。奨学金には両親が保証人についていた。 契約社員で働いていたが、転職して正社員になることになった。その転職のタイミングで返済が滞った。

依頼内容・対応と結果

相談の結果、奨学金はそのまま置いておくが自動車は２台とも処分（引揚げ）して整理することとなり、任意整理で受任。

債務額と社数が多かったので、そのままストレートに和解をすると原資オーバーとなりそうであった。

しかし、幸いにもボーナスがあったので、厳しい債権者についてボーナス払いを組み込んだ和解案を作成した。これによって全社原資内で和解完了とすることができた。

特記事項

ボーナス払いが可能だった事例としてピックアップ。

全ての債権者に対してボーナス払いを組み込むと面倒だが、１～２社に組み込んで交渉するというのはあり得る。

よくあるご質問

個人再生でやってはいけないこととは？

偏波弁済とは、支払不能状態であるのにもかかわらず、特定の借金だけ優先して返済する行為のことです。
▶個人再生の偏波弁済について詳しくはコチラ

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