【任意整理】頭金の貯金に1年半かかったが、債権者の同意を得て和解できたケース

   司法書士山田 愼一

監修者:グリーン司法書士法人   山田 愼一
【所属】東京司法書士会 登録番号東京第8849号 / 東京都行政書士会所属 会員番号第14026号 【保有資格】司法書士・行政書士・家族信託専門士・M&Aシニアエキスパート 【関連書籍】「世界一やさしい家族信託」著者・「はじめての相続」監修など多数

解決事例
【任意整理】頭金の貯金に1年半かかったが、債権者の同意を得て和解できたケース

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  • 任意整理
  • 20代
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  • アルバイト

【借金の理由】生活費、奨学金

債務整理前
借金総額
580万円
月々返済額
15万円
借入社数
11社
借金の期間
8年
債務整理後
借金総額:350万円月々返済額:48,000円
減額できた借金総額:300万円(利息額予測)減額できた月々返済額:10万円

依頼前の状況

※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。

奨学金が200万円、カードの借入やショッピング利用で300万円以上の借入があった。
まだ20代、アルバイトで手取りも少ない状態のため、返済と借入を繰り返すスパイラルに陥っていた。

依頼内容・対応と結果

相談の結果、本人の希望もあり任意整理に決定。任意整理なので奨学金は手続きから外した。

和解交渉も1社を除きスムーズに進み、ほぼ完了となった。 最後の1社が頭金必須となり、準備手段として積み立てによる貯金しかないという状況であった。

このことを債権者に正直に伝えて交渉し、予測額による分割返済で一定期間はグリーン口座に入金し、頭金の額が溜まった時点で正式に和解することで同意を得た。
その直後から返済の一部として頭金の準備を始め、1年半の積立期間を経て最終の和解が成立した。

特記事項

返済の一部と同視して頭金貯金をしたので、その後の返済の履行テストにもなり、実際の返済へスムーズに移行することができた。 かつ、貯金期間が長期にわたることが明らかに予測できたので、債権者に和解金額の固定を念押しして、約2年分の利息の発生を止めることも忘れずにした。

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