【個人再生】フリーランスで事業をしていたが経営悪化により事業譲渡したという個人再生のケース

依頼前の状況

※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。

フィットネスインストラクターとして開業し、一方で複数のジムと契約してインストラクターをしていた。個人で開業したフィットネスジムの開業費用、事業用物品の購入やリース等で多額の借金を抱えた。

しかし経営がうまくいかず、3年して夫に経営権を譲渡。夫婦は離婚し、依頼者は経営から離れた。
その後、借金の返済を続けるものの上手くいかず、60歳という年齢もあって今後の返済の相談へ来所した。

依頼内容・対応と結果

自営業者なので個人再生を利用。

依頼者は至って真面目な方で、家計や記録も（どんぶり勘定気味であったが）しっかり残してくれていた。

事業譲渡時の事業価値算定のために個人再生委員がついたが、その弁護士も非常に有能かつ物腰の柔らかな先生で、本人・再生委員・事務員が協力して手続きを進めることができた。 最終的に、1か月間で面談回数12回と非常に忙しくなったがスムーズに認可決定を得ることができた。

特記事項

再生委員がついて、1か月で12回面談があった。
週に2回のペースで、事案によってはこのようなこともある。

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