【自己破産】外国人の自己破産のケース

依頼前の状況

※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。

15歳で親とともに来日し、成人後に結婚して3人の子を設けた。
しかし離婚したことで生活費に困窮し、借入れを開始。

30歳で永住許可を取得したものの生活環境が変わることもなく、仕事をしながら不足分を借りる生活が10年以上続いた。

二度目の結婚を機に、借金問題を解決したいと考えるようになり、グリーン司法書士法人へ相談に来た。

依頼内容・対応と結果

相談時には妊婦であり、仕事における人間関係のもつれから産休ではなく退職を選ぶということで方針は自己破産を選択。
夫の協力を得ながら費用の積立て、書類収集を開始した。

外国人の場合、外国（母国等）に財産がないかの調査も必要だが、未成年で来日してずっと日本に暮らしているため、外国財産の有無については相続の有無程度の簡単な聞き取りだけで完了し、手続もスムーズに進めることができた。

特記事項

外国人の場合、日本語に不自由なことが多い・外国に財産がある可能性もある・そもそも日本の手続に慣れていないなど様々な問題が出てくる可能性がある。 本件はブラジル人だが、永住許可を持っているだけあってそのあたりの問題点は特になかった。

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