【個人再生】金額の突出した債権者がいたが小規模個人再生でいけたケース

依頼前の状況

※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。

前の職場で同僚から誘われてパチンコを始めた。
しばらくして自分でも通うようになり、それが原因で借金を開始。生活費にも影響が出始め、多重債務に陥った。

あるとき、ボーナスが200万円出るという話を聞いて、そのボーナスで一括返済しようと、借り換えをして借金を整理した。
しかし結局ボーナスは出ず、それどころか会社都合で退職とされてしまい、途方に暮れてしまった。

すぐに同業他社へ転職したものの返済は苦しいままで、社長の紹介で一度弁護士に依頼したものの費用の支払いが頓挫して辞任され、改めてグリーン司法書士法人へ来所した。

依頼内容・対応と結果

借金の始まりが浪費だったので若干の管財リスクがあった。
また、おまとめローンを組んだことで金額の突出した債権者がおり、そのために給与所得者再生も視野に入れつつ個人再生で受任した。

最終的に、債権者への確認と依頼者への説明を行い、小規模個人再生で行ける可能性があるならそちらで行って欲しいという希望もあり、小規模個人再生の申立てをした。
事前の説明が奏功したのか、特に不同意が出ることもなく認可決定までスムーズに進められた。

特記事項

勤務先がゲーム会社ということで、自費で各種ゲームを購入していた。それは仕事上の必要からくるものなので、遊興費ではない。その点を裁判所へ説明する必要はあった。

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