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【借金の理由】生活費、住宅ローン
債務整理前 | |||
借金総額 1,700万円 | 月々返済額 12万円 | 借入社数 8社 | 借金の期間 13年 |
債務整理後 | |||
借金総額:0円 | 月々返済額:0円 | ||
減額できた借金総額:1,700万円 | 減額できた月々返済額:12万円 |
目次 ▼
依頼前の状況
※ご相談者様の特定を防ぐために、内容を若干変更しております。
幼少期から叔父の虐待を受けており、それが原因で男性恐怖症になった。
成人後は看護師として働きながら自宅を購入。
数年後、拠り所であった叔母が亡くなったことをきっかけに体調を崩し、勤務先での人間関係のいざこざもあって精神疾患を発症し入院。
結局、看護師の仕事は辞めざるをえなかった。
収入が途絶え、借入で補う生活を繰り返していたが体調は悪くなるばかりで、返済の目途は全く立てられない状況となった。
依頼内容・対応と結果
とても働ける状況ではない以上、方針は自己破産にすんなり確定。
自宅は本人の希望もあり任意売却をすることとなった。 手続中も何度か入退院を繰り返し、一時期は外出禁止にまでなったが、少しずつできるところから進めていった。
結局、自宅は競売で処分され400万円ほど債務が残ったものの、破産手続自体は申立て後の補正事項もわずかであり、2か月ほどで同時廃止決定が出た。
特記事項
出身が高知県で、地元の地銀口座を持っていたため、その過去履歴の取得が必要だった。
本人が動けないので、体調がマシな時を待って取得してもらう等の対処が必要となり、そこが時間かかった要因のひとつ。
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