外国籍の父が相続人に。宣誓供述書が必要な国際相続を約10ヶ月で完了させた事例

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この記事を読む およそ時間: 2
  • 利用したサービス:不動産および銀行預金の相続手続き
  • 相続した財産:ご自宅の土地・建物、銀行の預金、一部の証券
  • 居住地:記載なし
  • 依頼者の立場:被相続人の子

│ 事例の概要


│ 事例の概要

外国籍のお父様が相続人となり特殊な書類作成が必要となった国際相続において、法人内のノウハウを活用し、約10ヶ月でご希望通りの遺産分割を実現した事例です。

課題

  1. 外国籍のお父様が相続人に含まれるため、「宣誓供述書」という特殊な書類作成が必要な状況でした
  2. 領事館で認証が得られず、日本国内で当該国の弁護士資格を持つ専門家を自ら探す必要性に直面していました

成果

  1. ご依頼者様が全ての財産を受け取るという、ご希望通りの遺産分割が成立しました
  2. 約10ヶ月で、複雑な国際相続に関する不動産および預金の手続きを全て完了させました
  3. 特殊な書類作成や専門家探しといった課題を乗り越え、法的に有効な相続手続きの体制が整いました

外国籍の父が相続人に。宣誓供述書が必要な国際相続を約10ヶ月で完了させた事例


│ 依頼の背景

お母様がお亡くなりになり、ご依頼者様と、外国籍のお父様の2名が相続人となりました。遺産分割については、お父様は財産を受け取らず、ご依頼者様が全ての財産を引き継ぐという形で、ご家族の意思は固まっていました。

しかし、手続きを進める中で、お父様が外国籍であることから、通常の遺産分割協議書とは別に「宣誓供述書」という特別な書類の作成が必要であることが判明します。当初は日本国内の領事館で対応してもらえるものと考えていましたが、実際には領事館での対応は不可という、想定外の事態に直面されました。

日本国内で当該国の弁護士資格を持つ専門家を自力で探さなければならないという、専門性の高い壁に突き当たったことで、このままでは手続きが停滞し、いつ完了するかわからないという強いご不安を感じられたそうです。


│ 解決までの道のり / グリーングループだからできたこと

ステップ1:初回ご相談と方針の明確化

特殊な書類の必要性や、認証してくれる専門家を探すことの困難さに直面し、ご自身だけで手続きを進めることに限界を感じていらっしゃいました。手続き全体の見通しが立たず、大きな不安を抱えておられました。

そこで、初回のご相談でこれまでの経緯とご状況を丁寧にヒアリングしました。私たちの法人には、過去に大阪事務所で類似の国際相続案件を扱った実績とノウハウが蓄積されていました。その知見を基に、宣誓供述書の作成方法や手続きの全体像、今後の進め方を具体的にお示ししました。

専門家として具体的な道筋を示すことが、ご依頼者様の最初の安心に繋がった瞬間でした。

ステップ2:組織のノウハウを活かした書類作成

宣誓供述書という馴染みのない書類を、法務局や金融機関に不備なく提出できるかという点は、ご依頼者様の大きな不安要素の一つでした。一度で手続きが通らなければ、さらに時間がかかってしまう可能性もありました。

この点は、まさに私たちの組織力が活かされた場面でした。担当者個人にとっては初めてのケースでしたが、過去に同様の案件を経験した担当者に書類の形式や注意点を詳細に確認。大規模な法人ならではの組織力を活かし、蓄積されたノウハウを基に、迷いなく正確な書類を作成することができました。

法人全体で共有されている過去の成功事例があったからこそ、手探りではなく適切な方法で書類準備を進めることができ、ご依頼者様にも安心して手続きをお任せいただくことができたと考えています。

ステップ3:ご依頼者様との連携による専門家探しと手続きの完遂

手続きを進める上で最大の難関は、宣誓供述書を認証してくれる、当該国の弁護士資格を持つ専門家を日本国内で見つけることでした。この点がクリアできなければ、手続きは完全に停滞してしまいます。

残念ながら、私たちの提携先には該当する専門家がいませんでした。しかし、そこで諦めるのではなく、必要な専門家の要件や依頼すべき内容を明確にご依頼者様へお伝えし、ご依頼者様ご自身にもお心当たりの専門家を探していただくという連携体制をとりました。私たちが道筋を示し伴走することで、ご依頼者様も主体的に行動することができ、最終的に無事認証を取得することができました。


│ 得られた結果

  • ご依頼者様が全ての財産を相続するという、当初からのご希望通りの遺産分割を実現しました。
  • 外国籍の相続人が関わる複雑な要件をクリアし、約10ヶ月で不動産および預金の相続手続きを全て完了させました。
  • 「宣誓供述書」の作成・認証という国際相続特有の課題を解決し、法的に有効な手続きの体制が整いました。

      │ 担当司法書士から

      外国籍の方が相続人に含まれる場合、通常の書類に加えてその国のルールに合わせた書類が必要となり、その認証手続きも煩雑です。特に、認証可能な専門家を国内で探すことは、一般の方には非常に困難な作業といえます。

      今回は、当法人に類似案件の対応実績があったことが大きな強みとなりました。法人全体で蓄積されたノウハウがあったからこそ、担当者が初めてのケースであっても、迷うことなく的確な方針をご提案し、手続きを進めることができたのです。

      ご依頼者様と連携して認証可能な専門家が見つかり、手続きの大きな山場を越えた際には、ご依頼者様が心から安堵された表情をされていたのが非常に印象的でした。そのお姿を拝見し、ご希望通りの相続を実現するお手伝いができたことを、心から嬉しく思いました。

      国際相続でお困りの方は、グリーングループにご相談ください

      グリーン司法書士法人は豊富な実績に基づき、複雑な相続もワンストップで対応する司法書士事務所です。

      本事例でお伝えしてきたとおり、外国籍の方が関わる複雑な相続手続きでお悩みの方は、グリーン司法書士法人で解決できる可能性が高いです。

      気になる方は、お気軽にご相談ください。

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