- 利用したサービス:戸籍収集、不動産調査、相続登記
- 相続した財産:不動産(10物件以上)
- 居住地:関西地方
- 依頼者の立場:被相続人の子、孫
│ 事例の概要
目次
│ 事例の概要
お父様、お母様、おばあ様の3代にわたる10物件以上の複雑な数次相続登記を、専門的なノウハウで書類作成やトラブル対応を行い、約4ヶ月で完了させた事例です。
課題
- 3代にわたる数次相続が発生しており、手続きが極めて複雑な状態だった
- 相続対象の不動産が10物件以上と非常に多く、全体像の把握が困難な状況に直面していた
- 公的書類でおばあ様の氏名表記が複数存在し、そのままでは登記申請ができないというリスクを抱えていた
成果
- すべての不動産を、ご依頼者様お一人へスムーズに名義変更する手続きを完了させました
- 氏名表記の揺れといったイレギュラーな事態にも対応し、ご依頼から約4ヶ月で全ての相続登記を完了させました
- 複雑な手続きを専門家に任せることで、精神的な負担なく相続を支援できる体制が整いました
│ 依頼の背景
お父様がお亡くなりになったことをきっかけに、相続手続きを進めようとされたところ、10年以上前に他界されたお母様と、さらにそれ以前に亡くなられていたおばあ様名義の不動産が、相続登記されないまま残っていることが判明しました。
3名分の相続が複雑に重なり合い、対象となる不動産が合計10物件以上にも上るという状況に、ご依頼者様は直面されることになります。
専門知識がなければミスが重なり、さらに時間を要する可能性も考えられたため、専門家への相談を決意されました。初回のご相談では、この複雑な状況をどう解決すればよいのか、途方に暮れているご様子が伝わってきました。
│ 解決までの道のり / グリーングループだからできたこと
ステップ1:初回相談と全体像の整理
ご依頼当初、被相続人が3名、対象不動産が10物件以上という複雑な状況を前に、何から始め、どのように進めればよいか全く分からないというご不安を抱えていらっしゃいました。私たちはまず、お手元にある戸籍等の関係書類を一つひとつ丁寧に確認しながら、現在の状況を整理することから始めました。数多くの相続案件、特に数次相続の対応実績で培ったノウハウを元に、必要な手続きの全体像と具体的な流れ、想定される期間などを分かりやすくご説明し、まずは戸籍の収集と不動産の詳細な調査から着手する計画を立てました。
これから何をすべきかが具体的に分かり、専門家が伴走するという安心感を持っていただけたと感じています。
ステップ2:書類の不備発覚と専門家による対応
戸籍収集を進める中で、おばあ様のお名前の表記が、公的書類によって3種類も存在するという予期せぬ問題が発覚しました。これは非常に稀なケースであり、このままでは登記申請が法務局に受理されず、手続きに支障が生じるリスクがありました。一般の方がご自身でこの問題に気づき、対応することは極めて困難です。
私たちは、なぜ氏名の表記に揺れが生じたのかを合理的に説明する「上申書」という専門的な書類を作成し、法務局に提出する方法をご提案しました。過去の豊富なトラブル解決事例に基づき、必要な事情を整理した上申書を作成することで、この困難な問題を乗り越える道筋を立てることができました。
ステップ3:効率的な登記申請と予期せぬトラブルへの機転
手続きの最終段階で、ご依頼者様の実印の印影がやや不鮮明であるというトラブルが発生しました。もし書類の再作成となれば、さらに時間と手間がかかってしまう状況でした。私たちは、法務局への提出に使用できるかを慎重に確認しながら対応し、結果的に、再作成することなく手続きを進めることができました。
最後まで安心して手続きをお任せいただけた結果、ご親族間でのお話合いも円満に進み、ご依頼者様お一人へのスムーズな名義変更を実現しました。
│ 得られた結果
- 3代にわたる10件以上の不動産を、ご依頼者様お一人に集約する形で相続登記を完了させました。
- 氏名表記の揺れというイレギュラーな事態にも対応し、ご依頼から約4ヶ月で全ての相続手続きを完了させました。
- 複雑な書類作成や法務局とのやり取りを一括してサポートすることで、ご依頼者様の時間的・精神的なご負担を大幅に軽減しました。
│ 担当司法書士から
数次相続の案件は珍しくありませんが、今回のように被相続人が3代にわたり、さらにお一人の氏名表記が公的書類上で3通りも存在するというケースは、手続きの専門性と困難性が非常に高いものでした。
しかし、当法人にはこれまで積み重ねてきた豊富な相談実績とノウハウがあります。すぐに他のスタッフに相談し、組織としての知見を結集することで、上申書の作成といった最適な対応を導き出し、手続きを前に進めることができました。
ご依頼当初、途方に暮れていたご依頼者様が、手続きが一つひとつ進むにつれて安心された表情に変わっていくのを拝見し、私も自分のことのように嬉しく思いました。すべての登記が完了し、「ありがとうございました」と直接感謝の言葉をいただけた時は、この仕事のやりがいを改めて感じるとともに、無事にお手伝いできて本当に良かったと心から安堵しました。
今回のように、過去の相続が手付かずになっているケースは少なくありません。放置してしまうと、関係者が増え、さらに手続きが複雑化する恐れがあります。私たちは、どんなに複雑に見える状況でも、一つひとつ丁寧に紐解き、解決をサポートいたします。今後も何かご不安なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
複雑な相続でお困りの方は、グリーングループにご相談ください。 グリーン司法書士法人は、豊富な実績とワンストップ対応が強みの司法書士事務所です。 本事例でお伝えしてきたとおり、過去の相続が未了で手続きが複雑化してしまい、ご自身での対応に限界を感じている方は、グリーン司法書士法人で解決できる可能性が高いです。 気になる方は、お気軽にご相談ください。 |







