
- 利用したサービス:相続税申告(税理士対応)、相続手続き(相続登記、預金・株式・NISA口座の移管)
- 相続した財産:不動産(土地と複数の建物)、預金(5つ以上の金融機関)、株式、NISA口座(総額約4,000万円以上)
- 居住地:九州地方
- 依頼者の立場:相続人(被相続人の養子)
目次
│ 事例の概要
遠方にお住まいで、不動産・5つ以上の金融機関・株式・NISA口座など多岐にわたる相続に直面した状況から、専門的な手続きの代行によって約半年で全ての移管を完了させた事例です。
課題
- 不動産に加え、5つ以上の金融機関の預金や複数の銘柄の株式、NISA口座など、資産が多岐にわたる状態でした
- 日々価値が変動する株式等について、相続に伴う名義変更や移管手続きなどの対応が必要な状況でした
- ご自身が遠方にお住まいのため、専門的で煩雑な手続きを個人で進めることに大きな負担を感じていました
成果
- 複数の不動産、5つ以上の金融機関、株式・NISA口座の移管を含む多岐にわたる相続手続きを約半年で完了させました
- 専門知識が必要な証券口座の手続きをすべてサポートし、遠方にお住まいの依頼者の負担を大幅に軽減しました
│ 依頼の背景
叔母様が亡くなられ、ご依頼者様が唯一の相続人となりました。ご自身で相続財産を確認したところ、不動産や預金のほかに、複数の証券会社にまたがる株式やNISA口座など、その種類が多岐にわたることが判明したそうです。
財産の総額が4,000万円以上あり、相続税の申告が必要であることも分かりました。特に、日々価値が変動する株式や、手続きが煩雑なNISA口座の扱いは、通常の預金解約とは比較にならない専門性が求められます。さらに、ご依頼者様ご自身は他県にお住まいであったため、これらの複雑な手続きをすべてお一人で進めることに対して、物理的にも時間的にも大きな壁を感じていらっしゃいました。
そんな折、税理士法人からのご紹介をきっかけに、私たちにご相談いただくことになりました。遠方からでも複雑な金融資産の手続きを一括して任せられるという点に期待されてのご連絡でした。
│ 解決までの道のり / グリーングループだからできたこと
ステップ1:初回のご相談と相続財産の全体像の整理
ご相談当初、ご依頼者様は多岐にわたる財産を前に、何から手をつければよいのか分からないというご心境でした。被相続人とご依頼者様は別々に暮らしており、相続財産である不動産の所在地や、金融機関の支店の場所は、ご依頼者様の居住地から遠く離れていました。そのこともあり、手続きを無事に終わらせられるのだろうかという不安を抱いておられました。
そこで私たちは、まずオンラインでの面談を通じて、ご依頼者様の状況やご意向を丁寧にヒアリングすることから始めました。不動産、5つ以上の金融機関の預金、そして複雑な株式・NISA口座といった財産一つひとつについて、必要な手続きと具体的な対応日程をご提示しました。司法書士が税理士が連携して対応する私たちの体制をご説明することで、法務と税務の両面から一貫してサポートできることをお伝えしました。
ステップ2:多岐にわたる金融資産(株式・NISA)の移管手続き代行
ご依頼者様が最も懸念されていたのが、株式やNISA口座の移管手続きでした。ご自身で対応するにはハードルが高く、価値変動のリスクについても心配されていました。
この点について、私たちは専門的な知識と経験を活かし、株式やNISA口座の移管手続きを全面的にサポートいたしました。日々変動する株価や配当金の状況を確認してご依頼者様に報告し、最終的なご意向を確認したうえで、最終的に株式のまま移管する手続きを実行しました。これは、相続手続きに慣れた専門家だからこそ遂行できる業務領域です。
こうした綿密なサポートにより、ご依頼者様の精神的なご負担も軽減できたものと考えております。
ステップ3:相続税申告までワンストップでの迅速な手続き完了
不動産登記、5つ以上の金融機関の解約、株式移管、そして相続税申告と、複数の手続きを並行して進める必要があり、すべての完了までには相当な時間がかかるのではないか、というご心配もおありでした。
私たちは、司法書士が不動産登記を、行政書士が金融資産の移管を、連携する税理士が相続税申告を、それぞれがチームとしてシームレスに連携し、手続きを進行させました。その結果、約半年という標準的な期間で、多岐にわたる手続きを全て完了させることができました。
遠方にお住まいのご依頼者様に都度、進捗をご報告することで、ご負担・ご不安を軽減しながら手続きを進めていただくことができました。
│ 得られた結果
- 複数の不動産、5つ以上の金融機関の預金、手続きが難航しやすい株式やNISA口座の移管を含む、多岐にわたる相続手続きを約半年で完了させました。
- 証券口座に関する相続手続きの支援を行い、遠方にお住まいの依頼者の手続きにかかるご負担を大幅に軽減しました。
│ 担当司法書士から
今回のケースでは、不動産や多数の預金口座に加え、株式やNISA口座といった金融資産が相続財産に含まれていました。これらは日々価値が変動するだけでなく、移管手続きも非常に複雑であるため、相続人の方がお一人で対応するには大きな困難が伴います。
当法人では、このような複雑な金融資産の手続きをこれまで多く手掛けてまいりました。司法書士と税理士が密に連携する体制が整っているからこそ、相続登記から相続税申告まで、法務と税務の両面から一貫してサポートし、迅速な手続きを実現することができました。
初回のご相談時、遠方にお住まいのご依頼者様は、手続きへの漠然とした不安も抱えておられました。私たちが一つひとつの手続きを代行し、無事に全ての移管が完了したことをご報告した際に、お電話口から聞こえた安堵されたお声は今でも忘れられません。この仕事の意義を改めて感じ、心から嬉しく思った瞬間でした。
相続は、誰にとっても不安がつきまとうものです。特に、資産が多岐にわたる場合や、お住まいが遠い場合には、いっそうご負担も増します。私たちは、これからも専門家として、そして一人の人間として、皆様の心に寄り添い、安心をお届けできるよう尽力してまいります。どんな些細なことでも、まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。
相続税申告で同じような課題を抱えている方は、グリーングループにご相談ください グリーン司法書士法人は、相続に特化した専門家が連携する司法書士事務所です。 本事例でお伝えしてきたとおり、相続財産が多岐にわたったり、遠方にお住まいだったりと、複雑な相続手続きで悩んでいる方は、グリーン司法書士法人がお手続きのサポートをできる可能性があります。 気になる方は、お気軽にご相談ください。 |










