相続税対策の失敗事例の状況
夫の死後、税務署による財産調査の結果、駅近くの一等地に広い土地を所有していたことが判明し、そこには妻名義の賃貸マンションが建っていました。
一般的には地代の支払いが発生しますが、夫の土地ということで地代の支払いはなし。いわゆる「使用貸借(私に無償で土地を貸している)」状態でした。
しかし土地を無償で貸していたため貸宅地とは認められず、数億円の5〜6割の評価減を受けることが出来ませんでした。もし地代の支払いをしていれば、高額な相続税を支払う必要などなかったのに……。という相続税対策の失敗事例です。
相続税対策失敗の原因
このケースは、妻が地代を支払っていれば、土地の評価額が約半分になり節税対策になったわけですが、実際に借地としての契約をしておらず、借地料の授受も行っていなかったことが相続税対策失敗の原因です。
その結果当然、相続税の節税対策にはなりませんでした……。
相続税対策を失敗しないためには
相続税対策は正しく行わないと、対策したつもりでも対策になっていないということがあります。やはり、自分で勝手に判断してはいけません。相続税対策に失敗しないためには専門家に一度意見を聞くようにしましょう!
