自己破産で官報に載るのは怖くない!官報の正体と影響を解説

グリーン司法書士法人 山田愼一

官報とは?

官報とは、内閣府が発行している国の機関紙です。 法令や政府情報を国民に伝えており、行政機関の休日以外は毎日発行されています。

官報を見る方法は主に3つで、 ①インターネット、②図書館、③購入があります。 国立印刷局や東京官報販売所では掲示されています。

官報に載せられる理由

自己破産をして官報に載るのは、お金を貸した人(債権者)のためです。 自己破産は債権者からしたら、貸したお金がほぼ返ってこないという大変な事態になります。

官報に載っていることで、 破産手続きに参加する ことが保障されるのです。 決して破産者を つるし上げるため ではありません。

拒否・削除はできない

自己破産をすれば必ず官報に載ります。

官報への掲載を拒否することはできません。なぜなら、法律で決まっているからです。 削除する方法はありませんが、もし掲載された情報に間違いがあれば訂正することは可能です。

官報に載ってバレたはレアケース

「官報に載ったのを見られて自己破産したことがバレた」というのは非常に珍しいケースです。

官報は誰でも見ることができますが、区役所などの税金担当や、金融機関で働く人など一部の限られた人達が見ており、多くの人が見ているわけではありません。

官報以外からバレる 可能性

② 破産者名簿は気にしない

① 破産者マップは削除された

破産者情報が地図上に表示された破産者マップが話題になりましたが、個人情報違反なので、現在は閉鎖されています。

・免責決定が下りなかったときだけ載るから ・一般公開はされないから なので、もし破産者名簿に載ったとしてもバレることはまずありません。

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